上手な歩き方も ページ4
【今年Aちゃん選抜入ってる】
【待って、お互いのスマホにサイン?てか署名あるんだけどwww】
【これ気づいたの天才だろ】
【また石天カップリング勢が騒ぐぞ】
【石川、どうか天野を幸せにしてやってくれ】
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あ「てかさ、最近リプとかきて気づいたんだけど、あのネックレス同じやつでしょ」
石川「え、今更ー?てか解説で言ったし」
あ「自分の試合テレビで見ないし」
石川「なんて来たのー?」
あ「ネックレス一緒の写真とスマホのサインのやつの写真きて付き合ってんだろってリプ来る」
石川「言えばいいじゃん〜」
あ「やだよ」
石川「なんでー?」
あ「なんで、んー。世間に知られたら別れた時気まずいしなかなか別れらんないじゃん」
石川「なんなのそのネガティブ思考」
あ「まあ別れませんけど」
石川「よくぞ言った」
あ「うん、祐希さんはわたしだけを見てくれるし誠実だし、んー、最近心開けるようになった」
石川「いい成長だ。1人で抱え込むな」
あ「だれだよ」
石川「彼氏」
あ「うざ」
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石川「俺東京に家ない」
あ「わたしもない」
石川「世界大会終わったらアメリカ行くの?」
あ「うん、そのつもり。アメリカのリーグ1ヶ月遅れで始まるからイタリアいてていい?」
石川「え、くんの」
あ「だめなの」
石川「え、めっちゃ嬉しい。大学とか大丈夫なの?」
あ「うん、留学ってことになるし、単位は取れてるし」
石川「やった」
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それから合宿お疲れ様会が行われた
関田「一時はどうなるかと思ったよ、でも良かったな本当に」
石川「A頑固なんで」
あ「うっざー」
その時、バシャっと音がする
隣にいた祐希さんはずぶ濡れ
あ「それ烏龍茶?」
石川「は、」
私たちの目の前にいたのは一般客、元い私のストーカー?んー、スポンサー?まあそんな感じの司くん
司「この泥棒狐!お前がいなければ!!Aはずっと…!!俺のAだ!!」
石川「は?」
関田「スタッフさんに言って出してもらう?」
石川「まって。どーゆーこと、A二股かけた?」
あ「まさか」
石川「知り合い?」
あ「うん」
司「お前のどこがいいんだ!!全て持ってるくせに…!Aまで取るな」
あ「まあまあ司くん。落ち着いて」
石川「A今すぐ説明して」
なぜか祐希さんも怒っている
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作者名:りり | 作成日時:2022年5月22日 1時