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僕の目に君が見えないなら ページ18

直哉「えらい遅かったな、手こずった?」


あ「待ち伏せですか」


直哉「ドタキャンしそうやったし、場所教えんから」


どーせ直哉の圧に耐えれなかった補助監督が言ったんだろう


あ「ドタキャンはしないよ。約束破らないし私」


直哉「ドタキャン何度もされたから言ってんねん」


まあデートは外に行くのめんどくさかったし、ドタキャンに入りますかね?


あ「あと任務いくつでしたっけ」


「緊急なのは3件と今日、明日中なのは4件です」


あ「だって」


直哉「だって。じゃないねん」


と言いつつも補助監督の車に乗り込んでくる直哉


あ「なにこれ」


直哉「花、アネモネ好きなんやろ」


あ「なんで紫?」


直哉「わかっとんのに聞くのは塵やで」


あ「ふふ、じゃあ任務直哉も手伝って」


直哉「そのあとデートな」


あ「えー」


直哉「付き合ってやってんねんからそのぐらいええやろ」


あ「任務で出かけてんだからそれがデートでいいじゃん」


直哉「舐めとんの?」


あ「だってカップルでもあるまいし」


直哉「はぁ、うっざ」


それから直哉に別の任務いかせて、お互い単独で任務をこなす


終わったのは夜7時


あ「おつかれー」


直哉「この借りはちゃんと体で払え」


あ「えー変なこと言わないでー」


渋谷で合流してそこから直哉曰くデート


夜7時からのデートって何。クリスマスでもないからイルミネーションなんかはないし


夜に出かけるのは任務か、飲みくらいだし


あ「あ、飲む?」


直哉「付き合ってへんやつの前で飲むなや」


それは言われてた、俺がおらん場所では飲むなと


あ「いや2人じゃないし、しょーこさんと悟くん呼ぶし」


直哉「いらへんいらへん、デートの意味わかる?」


あ「7時から一体どんなデートプランがあるのでしょーか」


直哉「そらAが好きなディナーや」


あ「この格好でそんな小洒落たところでも行くんですか」


直哉「ええやん」


あ「はい」


結局押しに負けて、いってしまった


まぁ全部奢らせるからいいけど


ーーーーーーーー

アネモネ、紫の花言葉

「あなたを信じて待つ」

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作者名:りり | 作成日時:2022年3月8日 1時

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