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パニック ページ30

どんなに揺さぶっても起きない、、でも息はしてる



頭と体が焦って手もよく動かない、



そこからは覚えていない



次の日梢子に怒られて気づいた



梢子「なんで救急車呼んだ?」



五条「だって、、、A起きないから」



梢子「私を呼べばいいだろ?」



五条「焦ってた、思いつかなかった」



梢子「あの子、睡眠薬もらってたみたいね、寝かしてないの?」


五条「いや、、最近寝付き悪いって…」



梢子「でしょうね。普通の病院に行っても病名は出ないわ」


五条「死ぬの?」



梢子「わかんないけど…あの子、呪われてるわ。乙骨と同じで」



五条「だれに?」



梢子「それがわかったら難しくないわ。あんたじゃないの?あんたの怨念」



五条「なわけないじゃん」



梢子「あんた以外にAをそんなに思う奴いる?」



五条「いない。もしかして元婚約者?」



梢子「普通の一般人の呪いじゃないのよ」



五条「任務?なにか恨みかったとか?」



梢子「さあ、本人に聞くのが1番早いわ」



五条「いつ起きるの」



梢子「そろそろじゃない?起きなかったのはこの睡眠薬と、生得領域に入ってたから」



五条「だれの」



梢子「だから呪いをかけてる張本人よ」



と隣でAが目覚める



五条「Aっ!!!」



と彼女に抱きついて、生きていると実感する


あ「あーおはよ、あれ家じゃなかった?」



五条「A植物人間になってたんだよ?」


あ「はぁ?」



梢子「この薬ね。あと、あんた隠してることあるでしょ」



あ「あるよ…けど言えない。まだ言えない」



五条「そのせいで寝れないの?」



あ「まあそんな感じ。これはあたし1人の問題だから」



五条「もう少し僕を頼ってよ、そんな頼りない?強くなったのに」



あ「悟くんがいると負ける気しないよいつも。安心感半端ない…けどこれはあたしの問題なの。わかって欲しい」



と手を握ってくるA



五条「わかった…けど勝手に死んだらだめ。あと起きない時は先に言って。またパニックになる」



あ「まさか救急車でも呼んだりするんじゃないのー?」



と冗談風にいうA



五条「……」



梢子「そのまさかだな」



あ「ま?」

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作者名:りり | 作成日時:2021年1月2日 5時

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