一生懸命って案外悪くない3 (ページ31)

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深澤side

岩本｢あー、今日なんか2人とも別々に呼び出されてたね。なんかあった？｣

やっぱ照も気づいてたのか。

怪しんでるとかそんなんじゃなくて、あの後元気無くして帰ってきた2人が純粋に心配だった。

佐久間｢俺ってさ、好きな女1人守れてないよね。｣

少しの沈黙を破ったのは佐久間だった。

佐久間｢二宮には、守れないなら好きなんて無責任なこと言うなって。...情けないなー。｣

天井を見上げる

岩本｢それ、相手もAのこと好きだよね。...佐久間はそれでいいの？｣

佐久間を見つめる照

佐久間｢嫌だ。俺、Aがほかの男に守られてるとこなんて見たくない。俺が...守っていきたい。｣

おーおー。モテモテだなAのやつ。

あのいつもちゃらんぽらんしてる佐久間がこんな真剣になってるの初めて見たわ。

岩本｢じゃあ、これからはちゃんと守ってやんなきゃな。...まぁあいつ守ってもらうほど弱くないけど笑｣

照、、、

最後一言がなかったら凄い良い事言ったのに...