一生懸命って案外悪くない3 (ページ14)

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数日して、龍も私達も夏休みに入った。

龍｢Aお姉ちゃん！ここわかんない！｣

『どこだ？あぁーここの計算はな...』

龍の宿題を見つつみんなのいる家に入り浸っていた。

目黒｢阿部ちゃん、俺に教えて。｣

阿部｢お前さぁ...これわからなくてよく高校行けたな！｣

そんなこんなでわちゃわちゃする毎日を送っていた。

数時間たって、龍も勉強で疲れてきて集中力も切れてきていた

龍｢んんー...｣

こりゃ気分転換が必要だな。

『龍、伊織と私と遊び行くか！』

ぱあっと目を輝かせてこちらを見る

龍｢じゃあここまで頑張ったら行く！｣

そういいあと2ページぐらいを取り組む龍

目黒｢じゃあ俺も遊ぶー。｣

阿部｢お前まだ俺の説明1割も理解してないだろ！｣

まじか、目黒。どんだけお前頭悪いんだよ。

『甘えんな。お前、龍みてみろ。あんな頑張ってんだぞ。』

目黒｢俺と龍は違いますー。｣

伊織｢つべこべ言わずに阿部ちゃんに教えてもらえっての！｣

ぶーぶーいう目黒を放って龍と伊織と街に遊びに行った。

龍｢お姉ちゃんたち！僕あそこ行きたい！｣

伊織｢おー！行こか！｣