一生懸命って案外悪くない3 (ページ10)

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渡辺side

この前から俺へんだな。

何がって言うと、いつも伊織のこと目で追ってる

この前の1件から俺、伊織のことが...。

今日だって、いつもは気にしないけど、目黒の服来てるだけでなんか嫌になった。

てか、それ見えそうだし。SixTONESもくるのに。

｢伊織...。｣

伊織｢ん？なにしょっぴ？｣

伊織｢それ、デカすぎるからだめ。俺の服着て。｣

伊織に向かって乱暴に服を投げてしまう。

伊織｢いてっ！ちょっともーちょい優しく渡せよ！｣

｢いいから、それ着てろ。｣

ブツブツ言いながらも着替える

あいつが俺の服着てるだけで俺のってなればなぁ...

はぁーとため息をついてると

宮舘｢だいぶこじらせてるね。佐久間も翔太も。｣

ぼそっと声をかけられる

｢佐久間も...？って、あぁ...。Aにね。｣

宮舘｢気づいてないのって、本人たちだけじゃないの？｣

｢かもな笑｣

『何がだよ』

こっちを見てくるA

｢別に...。｣

『ふーん。あっそ。まぁ伊織のこと傷つけたりしたらボコボコにすっから。』

肩をポンッと叩き、今日の朝メシーとかいいながら涼太の元へ行くA

...俺あいつにバレるって余程じゃね？