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「…、朝か」
目を開ければ大きな窓から見える街
高層マンションの最上階、一人で住むには広すぎる部屋に私は住んでる
静かな部屋にいたくなくて、いつも数分で家を出て仕事に向かう
ガチャ
「おはよ〜」
挨拶をしながら楽屋に入ると一斉に返ってくる声
だけど1人足りない
「あれ？剛典は？」
広臣「どうせ、ギリギリだろ」
健二郎「もうすぐ来るんちゃう？」
「ふーん、まぁ最近忙しそうだもんね」
臣くんと隆二くんの間が私の場所
座ってスマホをいじる
直己「A、もうすぐリハやるから着替えときな」
「ほーい」
そのまま楽屋にあるカーテンの仕切りだけの簡易的な着替え室(私専用)の中に入った
着替えてそこから出ると廊下から急いでるような足音が聞こえてくる
バタバタバタッ ガチャ
剛典「おはよーございますっ！」
隆二「岩ちゃんギリギリセーフ！」
剛典「よっしゃ！笑」
直人「よっしゃ、じゃないから！！ほら、早く着替える！！」
剛典「はい笑」
今日はBLUE IMPACTのリハーサル
三代目での２度目の単独で気合いは充分
直人「お願いします！」
『お願いします！！』
「ここは、こっちに行った方がスムーズじゃない？」
剛典「確かに、じゃあAがこっちで」
健二郎「そーなると臣があっちやな」
隆二「俺はこっちでいいよね？」
みんなで意見を出し合って配置を決めていく
その顔は真剣そのもの
大変だけど、やっぱり楽しいって思う
来てくれるファンの為に全力を注いで一つになれる空間を作り上げる
…あと何回、出来るのかな。
タイムリミットは近づいている
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さくら(プロフ) - 作者のさくらです。「三代目のGirlは…」は5からアカウントが変わり移行していますことをお知らせします。詳細は三代目のGirlは…を読んでくれている方々へという小説に書いていますのでそちらをお読みください。また、そのアカウントが4の続きを書くアカウントです。 (2018年5月3日 16時) (
レス) id: 604fbc82ed (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ニカ姫さん» 読んでいただきありがとうございます！私も臣くん岩ちゃん寄りです！！ (2017年5月8日 16時) (レス) id: 538be4d030 (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - 初めて見たけど最高です (2017年5月8日 15時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - 三代目は臣君と岩ちゃん寄りのオール担当です (2017年5月8日 15時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2017年4月17日 19時
