776 / 穏やかを願って ページ13
side A
潤「……………ん……、」
翌朝、微かに声が聴こえれば
朝の準備を一旦止めて、
みんなで彼の元へ。
和也「おはよ潤くん、」
潤「……………ふふ、みんないる…、おはよ、」
ふわふわ笑ってくれるから
その笑顔に、心底安堵する。
「だっこしてリビング行く？それともかずと来る？」
体を起こした彼に問えば、
少し考えてから。
潤「…………………っ、こ…して、？」
「ふふ、うん、おいで」
未だ少し恥ずかしがってるところがかわいくて
俺も少し微笑んでしまう。
まだ少し軽いところが、悲しくはあるけれど。
ニノから離れられないとなると、今日の仕事が不安だったから
今日はもう離れられるようでよかった。
「朝ごはんねー、今日はまぁが作ったの」
潤「わ、なにかな…、あ、フレンチトースト？」
「ふふ、正解、すぐわかった？」
潤「んふ、いいにおいするもん」
落ち着いて笑えてる潤ちゃんの様子をうれしそうに見守るニノは
昨夜、ありがとう、と呟いてから眠った。
潤「…………ね、」
「ん？」
潤「………も、ちょっと……このまま、……いい、？」
「ふふ、うん、このまましてるね」
潤「んふ、ありがと」
「ごはんの用意はみんなにお任せしてー、お花見に行こっか？」
潤「おはな、げんきかな？」
まだ着替えてなくて外に出るのは寒いから
窓越しに観察。
あれが大きくなった、っていろいろ話してると
ご飯だよーって呼ばれる。
潤「わっ、おいしそ、」
翔「ふふ、潤、その前に前髪結ぼ( 笑 )」
智「今日も一段と寝癖ひどいね( 笑 )」
潤「んふ、そーかな？」
翔ちゃんが結んであげて
ちょこんと前髪の出来上がり。
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櫻宮 - 大宮さん» 中のお手紙を見てニヤける彼らを想像してさらにニヤけてしまう私。笑姫の想いはきっと彼に届いてると思います。 (2021年2月26日 8時) (
レス) id: 59853f2783 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - 大宮さん» 確かに姫の看病あってこそ。笑私も思わずマスクの下でニヤける。笑 (2021年2月26日 8時) (レス) id: 59853f2783 (このIDを非表示/違反報告)
大宮 - 潤くんが一生懸命作ってくれたお守り、きっとしょうくんをまもってくれるよ！”お約束”ちゃんと守ってね？しょうくん。 (2021年2月24日 14時) (レス) id: a13c7c5f2d (このIDを非表示/違反報告)
大宮 - しょおく〜んっ！治ってよかったよ。姫のおかげだね(^^♪今日はしょうくんのやさしい顔が想像出来ました！私もつられてずっとにやけてます(*'▽') (2021年2月24日 14時) (レス) id: a13c7c5f2d (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - 大宮さん» 私も大宮さんと同じです。そしてあわあわなのっ！に繋がる。笑何で姫ちゃんはあんなに可愛いんだろ？笑誰か教えてほしい。笑 (2021年2月22日 8時) (レス) id: 59853f2783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヲ伽 -otogi-
| 作成日時：2021年1月17日 11時
