419 / 夢見た一瞬 ページ22
side N
翔「ただいま〜」
智「疲れた〜」
潤「おかえりっ」
智「あ〜癒される…」
翔「ねー、癒しだね〜」
いつものように、仕事に疲れて帰ってきた人達を癒す潤くん。
そんな潤くんは、実は絶賛ソワソワ中。
さっき2人から帰宅の電話をもらったあと
潤くんがポツリと俺らに尋ねた。
「おれから、やりたいっていったら…よろこんでくれるかな…？」
って、ほんとに小さく。
それは、昼過ぎに相葉くんが伝えたことが彼の心に流れ込んでいることを表していて。
半年前は、俺らの言葉が彼の心に流れ込むのに数ヶ月はかかったのに
今ではもう、数時間で流れ込む。受け入れてくれる。
信じてくれるんだ。
「ありがとう！」って
「嬉しいよ！」って
たくさんたくさん抱きしめたい衝動を、
必死に抑えた。
” 当たり前 ” にしたいから。
俺らの言葉を信じるのを当たり前にしたい。
彼の中で勇気がいることだとわかっているけれど、
それを褒めた方がいいこともわかっているけれど。
勇気を出さなくても信じて貰えるように
” 当たり前 ” になってほしい。
潤「ね、りーだ、しょおくん？」
智「ん？」
翔「なぁに、どうした？」
潤「…っあの、あのね…っ」
智「ふふ、大丈夫、ゆっくりお話して？」
まだ玄関だけど
彼が勇気を出したなら、そんなの場所なんて関係なくて。
2人の腕の中で心を落ち着かせる潤くんを
俺と相葉くんは後ろから見守る。
潤「あのね…？」
翔「うん？」
潤「……っ、ピクニック…したい、の」
智「ピクニック？」
潤「おべんと…っ、もって、みんなで…したいっ、」
2人に抱きつく腕が、
少し震えてる。
それでも、
彼が自分で2人に言うと決めたから。
智「ふふ、いいね、楽しそう！」
翔「いいじゃん！絶対楽しいね？」
潤「……っ！うんっ！たのしいの…っ！」
潤くんの顔なんて見なくても
背中だけで、その瞬間瞳が輝いてるのがわかる。
潤くんからのお願いなら、俺らは否定なんてしないんだけど。
それでも潤くんにとっては、肯定されたことがとても嬉しいんだろう。
思い出がたくさん増える。
思い出の数なんて人と比べるものじゃないけれど
潤くんが、自分も人と同じようにたくさん思い出を持ってるんだと思ってくれるなら、それでもいいと思える。
もっともっと、たくさん思い出増やそうね。
キミが夢見た日常を、
それを詰め込んだ思い出を、もっともっと。
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櫻宮 - 本当に！！嵐フェス2020開催されるといいなぁ(; ;) (2020年7月9日 17時) (
レス) id: 95d5f07b44 (このIDを非表示/違反報告)
ヲ伽 -otogi-(プロフ) - 櫻宮さん» お久しぶりです！こちらの世界でも、アラフェス開催されるといいですね( ; ; ) (2020年7月9日 11時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - 何か久々に見てみたら大量更新で驚きな櫻宮です。潤くん、初ピクニック！！ニマニマしながら見てました。やっぱ可愛いなぁ。一歩一歩着実に進んでる彼。あーファンミ…嵐フェス、行きたい！！生きててくれてありがとう。生かさせてくれてありがとう。 (2020年7月9日 10時) (レス) id: 95d5f07b44 (このIDを非表示/違反報告)
ヲ伽 -otogi-(プロフ) - ふらんどーる@潤くんは天使さん» 大量更新なのに読んでいただき嬉しいです(*^^*)ありがとうございます！姫はどんどん可愛くなります´`*( 笑 ) (2020年7月6日 22時) (レス) id: a5fdc137e0 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんどーる@潤くんは天使 - 大量更新だぁぁぁぁぁっ！！！！ありがとうございます！！！！姫かわいい！！！！ (2020年7月6日 22時) (レス) id: 7f877cb593 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヲ伽 -otogi-
| 作成日時：2020年6月12日 17時
