プリムラ・マラコイデス（２） ページ4
「さまとき…さま……？」
なんで様付けなんだろう、と、私は頬を引き攣らせる。
「ああ、Aちゃん地方出身だからヨコハマのこと詳しくないのよね。それにしても、彼は超有名人だから移住者でも知ってて当然レベルなんだけど」
世間知らずな私に、華さんは苦笑して教えてくれた。
名前は碧棺左馬刻。
卓越したラップスキルを持つ、ヨコハマを仕切る火貂組の若頭。
ヨコハマで知らない人は居ない程の超有名人。
MAD TRIGGER CREWというチームのリーダーらしい。
直訳すると��狂った引き金のヤツ��、かな。
「というか、火貂組ってヤクザじゃないですか！嫌ですよ、そんな怖い人と話すなんて！居ないって言ってくださいよ！」
「大丈夫よ、左馬刻様は女子供には優しいって噂だから」
「それってあくまで噂ですよね？！」
「大丈夫だって、怒ってる感じはなかったから」
ほら、行ってきて！と華さんに促されるまま、私は店頭に出た。
「あの…………」
私が声をかけると、壁にもたれて煙草を吸っていた男の人がこちらを見た。
私よりも頭一個分以上高い身長。
雪のような白い髪に、両胸にドクロの柄のあるアロハシャツ。
スラリと長い脚。
男の人とは思えない長い睫毛と美しい顔立ちが目を引く整った容姿をしている。
そして一際目を奪われる、赤いルビーのような瞳。
「…あ！」
私は思わず声を上げた。
この人、私が前に傘を渡した人だ。
そんな私を見て、碧棺さんは形の良い唇をニヒルに持ち上げた。
「やっぱりテメェだったか。探したぜ」
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★ロリポップ☆ - さくらさんこんばんは★ロリポップ☆です。冬の季節で段々寒くなってきましたね(///∇///)。今年の12月は忙しいシーズンですが体を壊さずにしてくださいね。空いてる時間がありましたら是非此方の作品をよろしくお願いいたします♪頑張って下さい。 (2021年12月4日 21時) (
レス) @page34 id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
Royal×Eden - さくらさんご無沙汰しておりますRoyal×Edenです。夜中冷えるなかお仕事お疲れ様です☆内容段々進んできてますね。頑張り過ぎて体を壊さないよう気を付けて下さい。影ながら応援してますね(／▽＼)♪ (2021年11月1日 19時) (レス) @page32 id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
Royal×Eden - さくらさんこんばんはRoyal×Edenです！！夜中までお仕事お疲れ様です。昨日まで仕上げた内容ですがヒロインは今、入間さんと話し合って最中左馬刻さんがヒロインを追ってきたそうでしたが次回は一体どうなるのか気になって仕舞います＿((((；゜Д゜))) (2021年10月23日 21時) (レス) @page20 id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
Royal×Eden - さくらさんおはようございます。Royal×Edenです！！夜中までお仕事お疲れ様でした( ＾∀＾)先程仕上げた内容ですがヒロインは今、入間さんと話し合ってますが家に送ろうとした時左馬刻さんと遭遇したそうですが一体どうなるのか次回を楽しみにしてます♪ (2021年10月20日 4時) (レス) @page25 id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
Cats-Venus - さくらさん» さくらさん初めましてCats-Venusと申します以後宜しくお願いいたします。先程此方の作品を読ませて頂きましたが左馬刻さんがヒロインに目をつけてたそうですが一体二人の関係はどんな展開になるか次回が楽しみです(≧▽≦)停止に悩んでても頑張って下さい(///ω///)♪ (2021年6月20日 20時) (レス) id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2021年5月2日 15時
