雪寮～ 6人の男たち。 (ページ2)

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『どういう事よーーーーーー！！！』

ない！あり得ない！ほんとうにあり得ない！

『どうしてどうしてどうして！』

私はついさっきここの管理者にもらった

寮リストを見ては、唖然とした。

お、お、おとこ、しか。

いない。。。

まじで、まじで

『ありえない～～～～！！！！！！』

どんなに叫んでも、私の声は虚しく

玄関に響くだけ。。

?「っち、朝からうるせーなー。お前の声の方

がよっぽどあり得ないっつうの。」

玄関のガチャっという音ともに

後ろから聞こえてきた

泣く子も黙るようなその声は

うるさい私さえも黙らせるようなドスの効いた声だ。。

『あ、あの、、、！』

おそるおそる振り向いて見ると

そこには鬼のような形相をした男の人が立って

いた。。

「なに？」

『いや、あの、なんていうか、、』

なにこの人！怖すぎ！

出てくる言葉も出てきやしない。

「邪魔なんだけど？」

『え？』

「あ？」

『お？』

「お前、、いい加減にしろよ」

やばい、この人本当にこわい

ちょっと冗談っぽくふざけようとしただけなの

にそれが間違いみたいだった。

『すみません。今すぐすみやかにどきます』

こういう時はさっさという事をきくのが1番

っておばあちゃんも言ってたしね。

ってよく分からないけど自己完結して

どこうと思った時、

"ガチャ

また玄関の扉が開いて