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「ちょっとだけならいいんじゃない?」









って太輔に言われるから、、、






架純ちゃんにも申し訳ないし、、、、









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「飲んでるとこ初めて見たわ」









「あんま無理しちゃだめですよ、、?」









「A・・・確か1杯飲んだらやばくならなかったっけ?」









『飲ますのがいけないんでしょー』









「・・・遅かった」









太輔が呟いた言葉は
ふわふわしてる私の耳には届くこともなく、







1杯飲み終えたらボーッとしてた。








ここからの記憶はほんとにない。








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----------------- 先輩side ↓









「お兄ちゃん払ってくれたの!?ありがとう!」








「お兄さん、ありがとうございます」









「おうー!お兄さんて呼ぶな呼ぶな。

てかこいつどーしたらいいの?」









「それはお兄ちゃんがどうかしないと」









「は?」









いやいや待て、それはないぜ架純









「だって飲んでって言い出したのお兄ちゃんでしょ?

それに私たち電車の時間もあるし」









「・・まじかよ」









「じゃそういうことで!またね!」









「ごちそうさまでした。

Aをよろしくお願いします」









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・・横には今でも掴んでる腕を離したら
倒れ込んでしまいそうなAが。









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「・・・タクろ」









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「なーA、しっかりしろ。家どこ?」









『コンビニ右曲がったところでーす』









「・・・ほんとかよ」









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「おーい、いい加減意識戻れー」









エレベーター、2人っきりのはずなのに

どうせこいつはなんも思ってないんだろうな









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「鍵借りるぞ」









そうしてしょうがなくお邪魔したAの部屋。









「けっこういいとこ住んでんじゃーん」









俺ん家くらいかな、まぁ。









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寝室どこか聞いて、
ヘロヘロなこいつをベッドの上に横にならせた。









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「ほんと弱ぇーのな。お酒」









『んふふ、弱いですよぉーだっ』









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・・・・だめだ、かわいい


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作者名:yuzu | 作成日時:2017年6月10日 0時

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