先輩との関係性。 (ページ8)

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「ほら、あれだろ。

たいちゃんて人の隣の方が架純だっていいだろ」

「お兄ちゃんより全然いい」

「おい架純」

「おま、口の利き方もほどほどにしろって

お袋に散々言われてき...

『先輩のセリフじゃないですよそれ！』

「ほんとすみません、いつもお世話になってます」

『あ、いえいえとんでもないです...！

架純ちゃんって呼んでもいいかな？』

「もちろん！仲良くしてください！」

それから色々と話は弾み、

自然と先輩と架純ちゃん、
私と太輔のペアで話すようになった

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「なんやかんや言って、結局仲良いんじゃんあそこ」

『そうみたいだね。兄弟って感じ』

「A、彼氏とかできたの？」

『え...！？何急に...！』

「いや、居るのかなーって」

突然普通に恋愛話をぶっ込んでくる太輔に若干引いた。

『いないよ。大学卒業してからずっと。』

「ずっと？...あー、大学んときは上川の彼女だったもんな」

『彼女って言っても、1年しか続かなかったけどね』

「好きな人は？架純のお兄さん？」

『ぷっ！！！！！！』

飲んでるウーロン茶を吹き出してしまった

「だ、大丈夫ですか！？」

『あっ...うん！平気平気！！ごめんね…！』

「...ったく、何してんだか。

同期だったからって架純の彼氏とんなよー」

『先輩なんてこと！！！

そんなことしないからね！？』

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・・やっぱりこの人疲れる、

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「藤ヶ谷くんー、Aって酒飲めないの？」

先輩も酔いが回ってちょっと頬が赤くなってきてる

「この子昔から飲めないんですよ。

でも飲んだらちょっと可愛いですよ」

『ちょ、太輔！余計なこと言わないでよ...！！！』

「...まじで？

・・・なーA、今日やっぱ飲め」

『は！？

いやいやいや、無理です無理です！！！』

何を言っているんだこの方は。

さっきも飲めないと言ったばかりなのに。

「藤ヶ谷くんとも久しぶりの再開なんだろ？

あ、ついでに2人の記念にも」

「付け足しみたいに言わないでくださいー」

ははははってみんな笑ってるけど、、

飲むの、、？ほんとに、、、？

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