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太輔とは、大学の同期で人見知りな私と
唯一ずっと隣で居てくれたお兄ちゃんみたいな人。
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「久しぶり」
『え!!太輔!?!?
太輔だ!!!久しぶりだね!!』
「はは、相変わらずだな」
「たいちゃん誰と話してるの?」
後ろからかわいらしい女の子がひょこっと出てきた。
「あー、俺の大学んときの...
「架純!?」
「え!!!!お兄ちゃん!?!?」
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…お兄ちゃん.....?
私と太輔はハテナマークが二つ三つと浮いてる
「なんでお前がここにいんだよてかこんな時間に
どこほっつき回ってんだバカ!!!!!」
「見たらわかるでしょ居酒屋に来てるの!!!!」
「しかもなんでお前男といんの!?!?
もしかしておまえ、、、、」
「...お兄さんですか?」
「...お兄さん?なんだてめぇ」
「ちょっとお兄ちゃん!!!口悪すぎ」
「架純さんとお付き合いさせていただいています。
藤ヶ谷太輔といいます。」
え、
「・・・そういうこと」
そ、そういうこと、、、?
「彼氏、、、できたの、、、?架純、、」
「うん。とっても素敵な人だよ」
待って待って私も連いてけてないっ
『太輔の、彼女さん、、、?』
「北山架純っていいます!22歳です!」
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「え、なんだよ。ってことは
Aの友達と俺の妹が交際してるってこと?」
『そう...ですね...』
まじかよー!!!!!って壁に勢いよくもたれた先輩。
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「お兄ちゃんこそ、彼女さんと来たの?」
『あっ、いやっ、私別に彼女とかじゃ、、!!』
「バカ、ただの職場の後輩だわ」
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・・・・即答。
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・・そうですよ、ただの後輩ですよ・・・・
「ふっ」
『なっ、今太輔笑った!?』
「ごめんごめん」
どこに笑う要素があるのよ全くもうー。
『あ、一緒に座る?妹さん先輩の隣に来た方が...
「お前はここでいい」
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そう言って手首引っ張られて先輩の隣にそのままどすんと。
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作者名:yuzu | 作成日時:2017年6月10日 0時