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「お前生でいーの?」
『私今日は控えときます。
明日朝早く行かなきゃですし!』
「えー、一杯くらい飲めよ。
てか次の日とあんま関係なくね?
ってことでおっちゃーん!!生ビール2...
『生ビール1、ウーロン茶1でお願いします!』
「あいよー」
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「な、おまっ
『先輩私がお酒弱いの知ってますよね?ね?』
なんのことですかーって、
すーぐ知らんぷりするんだから。
私に無理して飲ませようとしてるんでしょ、
そのくらい分かるんですからね
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「やんなきゃいけないこと終わったんじゃないの?」
『終わりましたけど理科っていうのは色々あるんです』
あっそ、って言いながら注文したビールを飲み干す先輩。
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「なー、玉って理科は成績いいの?」
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『・・・赤点ギリギリです』
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この間の生物なんて
覚えるだけで点数もらえる単元だったのに
前半後半関係なくまんべんにピンを入れた気がする。
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「まじ?数学もできないんだよあいつ。
でも他の先生にも聞いたところでは数学と理科以外
バリバリできてるんだってさ。」
『理数系が苦手なんでしょうね。
でもサッカーは頑張ってますよね玉森くん!』
「そういや練習んときAが前通るたびに
あいつ目で追ってる気がするんだけど気のせい?」
『私を?
・・いやいやいや、そんなわけないですよー』
「いかにも初恋の目だったぞあれは」
『ないです。有り得ません。』
「お、否定すんだ、いい子いい子」
ー ポンポン
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『ちょ・・・!今っ・・・!!』
頭ポンポン・・・
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された・・?
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作者名:yuzu | 作成日時:2017年6月10日 0時