検索窓
今日:5 hit、昨日:13 hit、合計:13,235 hit

11 ページ11

.









『・・・・頭痛っ』









.









目が覚めたときにはもう朝で、



立ち上がろうとちょっと動いたら背中に感じた重みと、
ふわっとした香り。









、、、先輩の匂いだ、、









.









先輩、家まで送ってくれたの?



このパーカー、たしか昨日先輩が着てたよね









.









あぁ、いい香…



って変態か私、教師でしょばか









こんなところ生徒にもし見られてたら、、








家だから有り得ないけどもし見られてたら、、、









あぁあああああ!!!!!







恥ずかしすぎる!!!!!!!









.









.









.









.









『・・すみませんでした』









「確かに飲めとは言ったけど程度ってのがあんだよ」








職場に出勤して早々、
先輩にろうかの角のスペースに連れてかれて
なぜか私がお説教中。





、、、なんで私がここまで怒られなきゃなんない…



「私は悪くないみたいな顔すんな」








『すみませんでしたぁー!

話変わってこれ先輩のですよね?』







そう言って持ってた黒のパーカーを先輩の前に出した









「おい話変えんな、って、

あー、そういや忘れてったんだっけ、悪りぃ」





『私の背中にかけてくれてたでしょ?

おかげで風邪ひかずにすみました!

ありがとうございました』





「別にー」









こうやって強がって、

俺は別になんも、って知らんぷりするとこも先輩らしい


ほんとは照れてるの知ってるんですからね?









.









『ふふ』




「あんだよ」




『別にー』




「誰の真似してんだ小娘っ」









冗談半分なことでからかいあってると









.









「さーくちゃんみっけ」









.








『わ、びっくりしたっ。

た、玉森くんおはよう』









「なんだ、ミツもいたの?

教師同士がイチャイチャしてたら駄目だよ」









『イ、イチャイチャなんかしてないからっ!!!

玉森くんホームルーム遅れ

「なんもしてねーから早く教室行け」









そう言われると先輩をニラんでから
一瞬切なそうな顔してこっちを見た。









「あーいうのがムカつく」







『え?』





「なんもねーよ、忘れろ」









・・・・意味がわかりません。





.

12→←10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
134人がお気に入り
設定タグ:恋愛 , 北山宏光 , Kis-My-Ft2
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:yuzu | 作成日時:2017年6月10日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。