3話 ページ3
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「良いんですか……?」
「あぁ。だって仕方ない…」
「ありがとうございますっ!」
ぱぁっと笑顔になり
思いっきり抱きついてくる男。
「あと、服着ろよ…」
そう。男は下着とパンツ1枚。
こんな姿で外にいたらもう変 態決定だ。
それに目のやり場に困る。
「あぁっ…すいません。着ますね」
そして慌てた様子で服を着て
あの猫耳と尻尾もつけた。
「その尻尾と耳は外せば?」
「だめですっ!猫ちゃんにはかかせないもの…」
そう言うと、うるうるっとした目で
こちらを見てくる。
「……/早く部屋入るぞっ」
ちょっと可愛いと思ってしまった自分がいて
さっと顔を逸らした。
「僕のこと慧って呼んでください!」
「ん。」
「僕は何て呼べばいいですか?」
「じゃ、山田で」
慧の布団とか用意してると、しつこく
喋りかけてくる。
「年齢は…いくつ?」
「俺23」
「えっ!僕26歳ですっ!年上でした!」
「えぇっ!!」
年齢26!?どうみても20くらい。
てか、めっちゃタメだったし…(笑)
「じゃあ、お互いタメで!よろしくね!山田」
「お、おん…」
飛びっきりの笑顔で喋る慧は
俺の家にいつまでいるんだろう?なんか
ずっといそうな雰囲気だが…。
「じゃあ、俺ねるね。慧の布団ここに敷いとくから…好きに寝て…」
もう5時なのに、眠すぎる俺はスマホをもって
寝室に行こうと立った。
しかし
「やまだっ、一緒に寝たい…」
「は!?」
「だめですかっ…?」
「うん!だめだめ!」
だって夜の仕事でしょ!?何されるか
わかんない。まだ童 貞の俺がこの男ではじめてをするのは絶対やだ。
「ちぇ…。寂しいなっ…」
慧はぷくっとほっぺを膨らませると
ごそごそ布団にもぐった。
「じゃ…、おやすみ」
俺もリビングを出て寝室に。
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なみるる - 更新してほしいな〜 (2017年4月25日 20時) (レス) id: cf080cb0e4 (このIDを非表示/違反報告)
ココロリ(プロフ) - 更新頑張ってください! (2017年3月5日 12時) (レス) id: e4dc354880 (このIDを非表示/違反報告)
ピアノ王子(プロフ) - 向 日 葵さん» OTTの圭人と裕翔と光のギターのところめっちゃ面白くなかったですか? (2017年2月21日 22時) (レス) id: 708210440c (このIDを非表示/違反報告)
ピアノ王子(プロフ) - いのありが少なかったのは残念ですが全体的に良かったです!慧のソロが多かったような? (2017年2月21日 22時) (レス) id: 708210440c (このIDを非表示/違反報告)
向 日 葵(プロフ) - ピアノ王子さん» こんばんは!ありがとうございます!ですよねっ!!ほんっとやばかったです(笑) (2017年2月21日 22時) (レス) id: 5c1d3b203a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:向 日 葵 | 作成日時:2017年2月18日 9時