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１８時半、お腹が空いたと愚図りだすゆっくりを宥めながら、スマホの画面を見つめる。
同居人さんからの連絡はなし、これは先にご飯を作って食べてしまっていいのだろうか、でも連絡が無いってことはとっても忙しいのかもしれない。
ゆっくり『うー…A、聞いてるか？』
【聞いてるよ、ご飯にしよっか】
ゆっくり『わーい』
グルコフ『何か作るのか』
【はい、ご飯の時間過ぎてますし】
グルコフ『俺も手伝おう』
軍服『料理が作れるのかお前』
グルコフ『邪魔にならない程度にだが』
【ありがたいですけれど、大丈夫ですよ？グルコフさんは来たばかりですし、疲れているでしょうし……】
そう言うが、ふんすふんすと服の袖を捲りながら台所に向かう、やる気満々なグルコフさんを見て、苦笑いしながらそれを静かに受け入れ、私も台所へと向かった。
グルコフ『A、何をすれば良い？』
【じゃあ、用意はしてあるので…そこのお野菜を1口大程に切っていただけますか？】
グルコフ『任せろ』
グルコフさんのお手伝いの甲斐があり素早く夕飯の支度が済んだ、グルコフさんはお料理が出来るんだね、凄い。…という事は他のグルッペンさんも料理が出来るのかな……すごいなぁ。
感心しながら茶碗にご飯をよそう、お茶碗みんなの分専用に買ってあげた方が良いかな、そう思っていれば玄関が開く音がして同居人さんが帰ってきたんだなと察する
同居人『ただいま』
【おかえりなさい同居人さんご飯出来てますよ】
同居人『あぁ…ありがとう。すまないな連絡すると言ったのに』
【大丈夫ですよ、グルコフさんも手伝ってくれたんですよ…あ、新しく起きられた方です】
同居人『……仲良くなるのが早くないか？』
【あ、はは…色々と、ありまして…？】
グルコフ『おい、料理は全て運んだ、ぞ……む、また俺か、一体何人いるんだ？』
同居人『いや、俺が俺なんだが…。おい、Aさんにベタベタするんじゃない』
グルコフ『はは、自分に嫉妬か？俺の癖に余裕のないやつだな』
同居人『それは挑発と受け取っていいんだな？』
【あの…二人とも、ご飯は】
グルコフ『あぁ…すまない、怖がらせたかな。別の俺の事など気にせず、二人で。作った料理を食べようじゃないか』
同居人『こいつ…』
二人とも威圧感があって、間に入るのも億劫だ、自分同士で喧嘩ってどういう気持ちなんだろうとしか考えが浮かばない
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覚えたくない豆乳鍋(プロフ) - 初コメ失礼します！推しがどんどん量産していくとか、、、天国か、、？ここがEdenだったか、、、 (2021年12月5日 22時) (
レス) @page22 id: 0712a95b78 (このIDを非表示/違反報告)
毎日たこ焼き - 更新おめでとぉぉぉぉ！悪魔クンようこそぉぉぉ！ (2021年11月30日 6時) (レス) @page22 id: d89fb8bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 初コメ失礼しますｯ､とっても面白くここまで一気読みしちゃいました！ (2021年8月19日 3時) (レス) id: 0e9f08b2f2 (このIDを非表示/違反報告)
凍てつく闇(プロフ) - 初コメント失礼します!この発想はなかったｯ!!とても面白いです!全力で応援してます!! (2021年8月16日 1時) (レス) id: fb05f8f52b (このIDを非表示/違反報告)
シホ(プロフ) - 小豆さん» 返信が遅れてしまってすみません。笑ってくだされば万々歳と言った所です。更新頑張ります (2021年1月22日 19時) (レス) id: 4cd3ad4eb9 (このIDを非表示/違反報告)
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