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EWサイド
(人1)との出会いは、
レストランだった
親同士が設けた
席だった
彼女に会う前は婚約者なんていらないと
思ってた。
大概の女性は僕の容姿で
判断する。
"完璧" でいないといけない自分に
疲れ果てていた
みんな僕に"完璧"を求めてくるからだ
彼女は全然違った
彼女と出会って半年くらいが過ぎた頃だった
僕は、悩んでいた
仕事もプライベートもなくて
全ての悩みを打ち明けられる友達も
いなくて、
心苦しい時期だった
--
(人1)「ドンミンさん、どうかされました？
私でよければ聞きますよ？」
僕は顔色でバレた事がないのに
彼女は、それを見破った
そして、彼女に全てを話してみた
そしたら彼女は
(人1)「ドンミンさん
完璧でいつもいなくちゃなんて
思わなくて良いんです。
ドンミンさんが疲れちゃいます
ドンミンさんが好きなままに
好きな事をやるべきです。
わたしはいつだって味方ですから
何かあれば
私に言えそうならいつだって
はなしききますからね！」
そう言って
よく頑張った、頑張ってると
言い抱きしめてくれた
そんな彼女が僕にとって大切な人になった
だから
彼女と幸せになりたいと
思ってる
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作者名：ヨルム | 作成日時：2021年4月30日 1時
