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黄side
リハの時から様子がおかしいのを見て体調悪いんやろうなっって予想して
本番前に小島と晶哉がバタバタ末澤のために動いてるのを見て確信した。
俺に言ってこないということは隠したかったんやろうな…
正門と目配せをしてなんとなく気にするようにしとったんやけど
本番前半終わったところで、既に限界きてしまった。
今年に入って体調を崩すことが多くなって、本人もしんどそうな姿をよく見るんやけど、無理してライブに出るのは初めてでさすがにしんどかったか。
止めればよかったな…と後悔
緑「やから…無理したらあかんって。」
紫「もうじゅうぶん頑張ったと思うで」
赤「…でる…やれるって……」
緑「そんな顔色で説得力ないって」
紫「誰も責めへんから、休んでほしいですまじで」
赤「っつ……なんっで…わかってくれへんねん…」
小島と晶哉が必死に末澤を休ませようと説得しとるんやけど、本人は出たいって言い張ってる。
正門と目配せして、ここは俺らの出番やな。
黄「すえざわ」
赤「なんっ…リチャにとめられてもでる……」
黄「とめへんから」
青「誠也くんが頑張りたいっていうんやもん」
赤「でてええん？」
黄「出てええけどな、出番ギリまでここで寝とくんやぞ？」
赤「ん…ねとく…」
青「本番中どうにもならんくなったら俺らのこと頼れますか？」
赤「たよる…」
青「よくできました」
赤「…っつ……こども扱いすんなっ…」
そういう末澤は正門に頭なでられて恥ずかしそうにでもちょっと安心した顔になった。
後半の出番まで寝て少しは身体が楽になったらええんやけど…
緑「せーやくん、寝よ？しんどいやろ？」
赤「っん…ありがとな…」
晶哉に布団寝かせられて、みんなに見守られながら安心したように目をとじた。
紫「最近ほんまに心配やねんな、この人」
黄「無理させたくないんやけど…俺ら頑張りどきやしな。支えあおう。」
青「ほんまですね。支えあえばなんとかなるやろし。」
緑「おれ、誠也くんのぶんまでがんばります！！」
黄「晶哉もあんま無理したらあかんで？俺らを頼りなさい(笑)」
そうして後半の出番がやってきた。
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なつ - こちらの作品が大好きで、いつもありがたく読ませていただいております。リクエストなのですが、強迫性障害の赤くんと一緒に住んでいる黄くんのお話が読んでみたいです。ざっくりで申し訳ありませんが、いつでも構いませんのでもし可能でしたらよろしくお願いします。 (3月24日 18時) (
レス) id: 712810e405 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - いつもありがとうございます。これからも投稿楽しみにしてます。 (3月21日 7時) (レス) @page4 id: f401562568 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すもも | 作成日時：2024年3月7日 16時
