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5話 ページ35

空「———……!………!
  エリカ……!」



















私は空に体を揺すられて目が覚めた

目の前には広大な青い空が広がっていた






ここは……

どこだろう……?



















『そ……ら……?』

空「あっ、起きた?」

『ここ……は……』



















私はゆっくり首を左右に振って辺りの景色を見渡す

けれどしばらく動かしていなかったかのように首がガチガチだった

痛くて動かしにくかったが、地面に手をついてゆっくりと上体を起こす

額に手を当てて意識をはっきりさせるために首を左右に振る

するとだんだん今までの記憶が戻ってきた



















『えと……』

ウェ「お疲れ様」

『お疲れ……?』



















私がキョトンと首を傾げると、みんなは目を丸くした

空とパイモンは何故か慌てて、ウェンティは「やっぱりか」と苦笑する

私がさらに「?」を浮かべていると、みんなはクスクスと笑った



















空「エリカが元気そうで良かった」

『?、私はずっと元気だよ!
  でも、確かに風龍廃墟にいた時より体が楽かも……』



















両手を握ったり開いたりして自分の感覚を確認する







体の怠さが圧倒的に減った……!

やっぱり風龍廃墟の風元素が、今のモンド城付近とは違うからなのかな……

うーん……なんか、変なの








私が自分で自問自答していると、空はわたぢの前にスッと手を差し出した

驚いて空の方を見てみると、「モンド城に戻ろう」と言って笑顔をむけてくれた

私は嬉しくなって『うん!』と大きく返事をして、満面の笑顔を浮かべてその手を取った

そして二人で今まで大変だったことや、空の他の世界での旅についてもちょっと聞いたりした

本当に楽しくて充実している充実していた……










そしてモンド城の入り口付近に着くと、何やら物々しい雰囲気だった

橋の近くに並べられているたくさんの大きさ盾や杭の片付け作業をしているアンバーの姿があった

アンバーはこちらに気づくと嬉しそうにパアッと顔を明るくしてこちらに大きく手を振りながら駆け寄ってきた

私たちも手を振り返す

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ゆっきーぷ(プロフ) - 夜空ゆーたおさん» ありがとうございます!ゆっくり更新頑張っていきたいと思います (8月7日 7時) (レス) id: 1b467a5c26 (このIDを非表示/違反報告)
夜空ゆーたお(プロフ) - 続き楽しみです! (8月7日 3時) (レス) @page10 id: 9a1d60d013 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2023年7月30日 12時

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