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(2) ページ26

すると風神像前の広場に上がってくるための階段の方から足音がした

それを共にゆっくりパチパチパチと称賛の拍手も聞こえる

















『!』



















やば!

今ここであの人に見つかるわけには……!





私はそそっとこの場を脱出しようと、フードをサッと被り、大聖堂の方へ逃げようと抜き足差し足忍び足で歩いていると、その人物はこちらに話しかける



















?「巨龍と戦えるほどの力を持っているとは…我々の客人となるか……
  それとも新たな嵐となるか?」



















空くんはキョトンと首を傾げる

すると紺色の髪に左目に眼帯をしている男性はニヤッと口角を上げた



















?「なぁ?そこのお嬢ちゃんもそうは思わないか?」



















私はビクッと体を震わせる

フードを握りしめたままゆっくりと後ろを振り返れば、その男性は「逃すわけないだろ」という黒い笑みをこちらに向けていた






まあ

ですよね〜〜……(泣)






するとその男性の方がこちらに近づいてくる

私は驚いて一歩後退りをしてしまったが、私の肩にズッシリと思いその人の手が乗っかる

心の中の私は、まさかこの人に捕まるなんて〜!!と号泣していた

すると空とパイモンも不思議そうな顔をしながらこちらに近づいてくる



















ア「風魔龍が…城内を襲ってる!ガイア先輩、空さん、エリカ、ちょうど
  よかった、一緒に……」

ガ「待て、アンバー。見たことないヤツがいるんだが?



















焦って物事を進めようとするアンバーをガイアはアンバーの方へ手のひらを見せて止めた

するとアンバーもハッとしたようで、空の紹介をする



















ア「あっ……そうだった。こちらはガイア先輩、わたしたちの騎兵(きへい)
  隊長なの。
  この人は、えっと……遠いところから来た空さん」



ガ「(「遠い」ってことしか分からないのか……)」



















ガイアは考え込むように空を疑う

私は冷や汗をダラダラと流しながら目を逸らす

するとその反応が面白かったのか知らないが、ガイアはクスッと笑ってから私の説明もアンバーに求めた



















ガ「そちらのお嬢さんは?」

ア「え?エリカ?エリカはモンドのトネリコさんが経営する花屋の
  娘さんですよ」

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ゆっきーぷ(プロフ) - エリカさん» ありがとうございます!名前が一緒って運命ですね!これからも更新頑張ります!イラストもちょくちょく載せようかな〜って感じですのでお楽しみに! (7月24日 18時) (レス) id: 1b467a5c26 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ - わあ、なんと夢主ちゃんと本名が一緒でした。運命ですね!すごくすごくすごーく面白いです! (7月24日 10時) (レス) id: 337fe8531e (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ(プロフ) - ドコカノトカゲさん» ありがとうございます!頑張ります! (7月17日 13時) (レス) id: 1b467a5c26 (このIDを非表示/違反報告)
ドコカノトカゲ - めっちゃ面白いです・・・!!続きの更新待ってます! (7月17日 13時) (レス) @page25 id: 30c9837ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーぷ(プロフ) - ななしさん» 嬉しすぎて昇天しそうです!これからもっと面白くなっていくように頑張りたいと思います!その分オリジナルが増えると思いますがよろしくお願いします (7月17日 9時) (レス) id: 1b467a5c26 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2023年7月14日 1時

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