234. 女子トークの誘い ページ44
芦戸のお願いに、八百万は少し困ったような顔をした。
八「でも、水無月さんは今勉強中なのでは？勉強の邪魔は出来ませんわ」
八百万は、2人が何事もなくいつものように勉強をしていると思っているのだ。
しかし、実際は勉強ではなく尋問になってしまっているのだが。
芦戸がこれまでの経緯を話すと、八百万は目をキラキラさせた。
八「なるほど！私が水無月さんの部屋に行って、自分の部屋に連れていけばいいのですね！」
皆に頼られることが嬉しいのだろう。
八百万はプリプリしながら、芦戸のお願いを承諾した。
八「まだ夕食には早い時間ですものね。水無月さんと2人で、女子トークをしてきます」
お嬢様にはなかなかない女子トークというものに、ドキドキしながら八百万は5階へと上がっていった。
副学級委員でもある八百万なら、なんとかAを連れて行ってくれるだろう。
皆はその可能性にかけ、再び芦戸の携帯に耳を傾けた。
Aはまだ、プレゼントのことは黙っているようだ。
しかし、轟の威圧の仕方によっては、言ってしまうのも時間の問題になるかもしれない。
早く八百万来てくれ！と皆が思った瞬間だった。
ピーンポーンとAの部屋のチャイムが鳴った。
貴「はーい」
トットットッと床を歩く音が聞こえた。
Aは、轟から逃げるように素早くドアの方へと向かったのだろう。
さあ、ここからが重要だ。
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桜音姫(プロフ) - 面白い展開ですね(^ω^)ふと思ったのはお菓子の材料なら砂藤力道にもらったらいいのではと思いました(^o^;) (2019年10月19日 19時) (
レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 轟の上半身、そりゃかっこいいやろな〜(^ー^) (2019年9月21日 14時) (レス) id: 470b7ea6e1 (このIDを非表示/違反報告)
ライム - お身体に気をつけて更新頑張ってください!!( ´ ▽ ` ) (2019年9月18日 23時) (レス) id: 1f16b0f407 (このIDを非表示/違反報告)
ライム - めっちゃ大好きです!!恋人設定の番外編や未来編も見てみたいです( *´艸｀) (2019年9月18日 23時) (レス) id: 1f16b0f407 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよぴよ - 続編おめでとうございます！毎回楽しみにしています！追伸：「上から目線」ではなく、「上目遣い」だと思います。202話です。これまでの話の流れや状況からしてそうだと思います。長文失礼しました。 (2019年9月15日 21時) (レス) id: 687d110e3e (このIDを非表示/違反報告)
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