Shine destiny 5

おねだり ページ7

MJ｢かっこ悪いところ見られたくないって
一生懸命車の運転の練習したりね笑｣






やっぱりドライブデートの前に
ミンジュオンニを連れて練習してたんだ。




最後に行った公園も
練習中に見つけた穴場スポットらしい。




私を楽しませるために
見えないところで努力してくれてる。




私だったら絶対頑張ったアピールしちゃうのに笑






『ガチャッ』






YJ｢ただいま〜｣




CW｢ただいま！｣






そんなことを話していると2人が帰ってきた。






｢オンニ〜いつもありがとうございます。｣




CW｢なになに…怖いよ笑｣




｢誰もいない公園で見た景色綺麗でしたね笑｣




CW｢公園？……あっ…ミンジュ。｣






私がニヤニヤしながら言ったから
チェウォンオンニは悟ったらしい。






MJ｢えっ？何のことですか？｣




CW｢それは言わない約束だったでしょ！｣




YJ｢ミンジュオンニ！部屋行きましょう！｣






ユジンがミンジュオンニに
助け舟を出して2人はいなくなってしまった。




ソファに座っている私の隣に
チェウォンオンニが腰掛けた。






CW｢たまたまだよ！
用事があってミンジュと出かけただけ！｣




｢……大好き！｣




CW｢ちょっとA……重い笑｣






覆い被さるようにしてソファに倒れ込んだ。






｢ねぇ…オンニ。｣




CW｢うん？｣




｢愛嬌してください。｣






オンニの甘える姿が見たい。






CW｢嫌だね〜笑｣




｢たまにはいいじゃないですか〜｣






結局私がおねだりしてる笑






CW｢なんか眠くなってきたから寝よ。｣






そう言って私を後ろから抱きしめて
ソファに2人で横になる。




幅が広めのソファだから
横になるとちょうどいいサイズ。




よくここでメンバーが寝ちゃうから
ソファにはいつも毛布が置いてある。






｢毛布もかけたら完全に寝ちゃいますよ？｣




CW｢Aも一緒に寝よう。｣




｢しょうがないですね………って…オンニ！｣




CW｢……どうしたの？｣






どうしたのって………
お腹の辺りにオンニの手の感触がある。




服の裾から手を入れて直接私の肌に指を滑らせてる。






CW｢……寝よう？｣






耳元でそう囁かれた。






｢……あっ…｣




CW｢ほら…早く寝ようよ。｣






言葉ではそうやって言うけど手の動きは止まらない。

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