転生美少女は媚びへつらって生きる。[鬼滅の刃]

おはぎ ページ42

今日は女将さんに頼まれて買い出しに出ていた。






無惨様にはもう一日くらい休めと言われたけどめちゃくちゃ遠慮した。



昨日はあの後、童磨さんと過ごしたのだ。



気張りすぎて精神的にキツくなったけど耐えた私を誰か褒めて欲しい。



もう一日なんていたら鬱になるわ。





あーあ。昨日は休日だってのに全然休めなかった。


なんだかんだ、お仕事をしているこの時間が私にとって結構癒しである。





『(さてと、頼まれたものは…)』





八百屋の前にとまり、野菜の買い出しをする。




『おじさん！これとこれください！』




店主「あいよ！嬢ちゃん美人さんだからこれ、もひとつおまけね！」




『えへへ、ありがとうございます！』




頼まれていたものはそろった。

花戸屋に戻ろうとしたその時



？「おい女」




肩をトントンと叩かれた。





『はい？』



後ろを振り返る。




私はその人を見て目を見開くと同時に、ひっ、と小さく声を漏らした。







そこに居たのは







.









不死川実弥だった。

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