玉壺と鳴女2 ページ41
童磨「おーい!鳴女殿!」
鳴女「ベベン!………何用でしょうか。」
この人が鳴女か……夜に見たら泣く自信ある…
鳴女「その方は如月さんでいらっしゃいますね。」
………なんか既に知られてる。
童磨「あれ、知ってたの?」
鳴女「あの方が気に入っていらっしゃったので。」
童磨「そうかいそうかい!じゃあ話は早いね!」
鳴女さんはあまり危険じゃなさそうだな……
無闇矢鱈な行動はしなさそう。
『これは、琵琶ですよね。』
鳴女「ええ。興味がおありですか。」
『はい、初めて見ました。素敵な音色ですねぇ。』
鳴女「ええ。」
『鳴女さん、弾くのがとてもお上手なんですね!』
鳴女「…………ありがとうございます」
あ……ちょっとだけ笑った…?
えなんだろう。普段童磨さんとか無惨様と過ごしてるせいで鳴女と話す時の安心感がすごい。
完全なる感覚麻痺だわこれ。
童磨「Aちゃんすごいね!鳴女殿が笑ったのを俺は初めて見たよ!」
それは多分童磨さんに笑わないだけじゃないかな。
鳴女「ベベン! 無惨様がお呼びのようですので。私はこれで。」
童磨「うん。忙しいところごめんね。さよなら!」
ベベン!という琵琶の音とともに、鳴女さんは消えた。
鬼の異能力ってすげぇなぁ。めっちゃ便利だ。
私も欲しい。
童磨「お友達が増えてよかったね。」
『童磨さんのお陰です!』
ええお陰様で色んな鬼にお目にかかっちゃいましたね。
絶対に覚えとけよ。
1135人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
full.(プロフ) - べに。さん» おおー!よかったです!引き続きお楽しみください! (2020年4月24日 21時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
べに。(プロフ) - full.さん» 行けるようになりました!!ご迷惑かけて申し訳ありません!! (2020年4月24日 21時) (レス) id: bcd39c009f (このIDを非表示/違反報告)
べに。(プロフ) - full.さん» わかりました!こちらこそすみません…。 (2020年4月24日 20時) (レス) id: bcd39c009f (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - 結衣さん» 了解です!報告ありがとうございます! (2020年4月24日 20時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - べに。さん» まじかァァァァァ!、私の方だと何も異常がないので、おそらくアプリの一時的なバグかと思われます。一度時間をおいて再度開いてみてください。お手数おかけしてすみません…。 (2020年4月24日 20時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:full. | 作成日時:2020年3月29日 21時