微熱６ ページ25
『アズール偉い。ちゃんと全部食べれたね。』
アズール「ふふ、美味しかったので。」
『よしよし。良い子ね。』
アズール「ん……」
撫でてあげれば嬉しそうに目を細める。
満腹になったせいで眠気も出てきたようだった。
『はい、風邪薬とお水よ。ちゃんと飲んでね。』
アズール「ありがとうございます……((ｺﾞｸ」
『うん、偉い偉い。』
アズール「………」
『あとはぐっすり寝たらきっと良くなるはずよ。』
アズール「あの…Aさん……」
『うん？』
アズール「寝てる間も、ずっと傍に居てください。」
『！』
アズール「というか、その、い、一緒に寝たい…です…」
『……ふふ、良いよ。』
アズール「！…ほんとですか？」
『うん、可愛いお願いね。』
アズール「……じゃあ、どうぞ。」
アズールは布団をめくって入るよう促した。
私はそっとベッドに入る。
『ふふ、お邪魔します。』
アズール「へへ、やったぁ。もっとこっち来てください。」
『もっと？』
アズール「もっとです。もっともっと。」
身体がピッタリとくっつく状態になると、アズールは満足そうな顔をして私を抱きしめた。
スリスリと顔を埋めてくる。
アズール「へへっ、Aさん良い匂い。」
『くすぐったいよ。』
アズール「我慢してください。」
『ワガママな子ね。』
アズール「そうです、僕は強欲なんです。」
『確かにね、巷では有名なアズール・アーシェングロットだものね。』
二人で目を見合わせて笑った。
『ふふ。』
アズール「あははっ。」
だけど、その無邪気な顔は何処か寂しそうだった。
アズール「…………____好きだなぁ。((ﾎﾞｿｯ」
『ん？』
アズール「いいえ、何でも。寝ましょうか、一緒に。」
『そうね、私も眠くなってきちゃった。』
アズール「おやすみなさい、Aさん。」
『おやすみアズール。』
私のおでこにチュッと軽くキスを落とし、眠りについた。
意識が落ちたのはどちらからともなくだった気がする。
目が覚めたらきっと良くなるわ、アズール。
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full.(プロフ) - Aliceさん» こういう子ほど堕としたくなりますよね、、 (11月26日 19時) (
レス) id: 7da2bf43f2 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - ネージュくん可愛いなぁヘーゼル様より少女漫画してる笑 (11月26日 19時) (レス) @page50 id: 0a79996966 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - 悠さん» ツイステ未履修でも読んでいただけたんですか！？嬉しすぎるんですがはぁ！？ありがとうございます！？！？ (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - あまねさん» え！いやにならないでください笑笑 (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - あーりさん» 大変遅くなり申し訳ないです…(泣泣) (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：full.
| 作者ホームページ：http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時：2022年1月6日 23時
