微熱２ ページ21
『うーん……、そうだ、私お見舞いに行くのはどう？迷惑じゃないかな。』
フロイド「え、絶対アズール喜ぶと思うよ。」
『そうと決まれば何か差し入れ用意しなくちゃ…。お粥とかなら食べれるかしら。』
フロイド「うわ〜、待って、俺もAちゃんに看病されたいんだけど！」
ジェイド「下心丸見えですよフロイド。」
フロイド「アズールばっかずるい〜！」
出迎えてくれた二人には申し訳ないが、私は早々に店を出ることにした。
『せっかく来たのにごめんなさい。ドリンクはまた今度ね。』
フロイド「うん、絶対ね。」
ジェイド「いつでもお待ちしております。」
私はサムさんのお店に向かい、調達をする事にした。
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no side
ジェイド「……良かったのですか？」
フロイド「え？」
ジェイド「アズールだって今は傷心中では？」
フロイド「えー、だってさ」
フロイドはつまらなそうに後頭部に腕を組んだ。
フロイド「遅かれ早かれアズールはAちゃんに会うことになるじゃん。」
ジェイド「それはまあ…そうですけど。」
フロイド「それにさ、ずっと言ってるんだよね。ベッドで唸りながら、Aちゃんに会いたいって。」
ジェイド「そう、だったんですね。」
二人は健気すぎるアズールに少し同情した。
フロイド「あの日何があったか知らねーけどさ、あんなアズール初めて見たし。」
ジェイド「フロイドは優しいですね。」
フロイド「まぁ正直言うとアズールばっか構ってもらってて今すぐタコ足ちぎってやりたいけど。」
ジェイド「それは僕も同感です。」
同情はしたが、やはりAからの看病は羨ましいらしい。
フロイド「ちくしょー、俺も熱出したい。」
ジェイド「いっそ骨折とか。」
フロイド「あはっ、ジェイドってAちゃんのことになるとIQ下がんのウケる。」
ジェイド「僕は至って真剣です。」
今日ばかりは、アズールを許してやるらしい。
二人はまたモストロ・ラウンジの仕事に取り掛かった。
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full.(プロフ) - Aliceさん» こういう子ほど堕としたくなりますよね、、 (11月26日 19時) (
レス) id: 7da2bf43f2 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - ネージュくん可愛いなぁヘーゼル様より少女漫画してる笑 (11月26日 19時) (レス) @page50 id: 0a79996966 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - 悠さん» ツイステ未履修でも読んでいただけたんですか！？嬉しすぎるんですがはぁ！？ありがとうございます！？！？ (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - あまねさん» え！いやにならないでください笑笑 (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - あーりさん» 大変遅くなり申し訳ないです…(泣泣) (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：full.
| 作者ホームページ：http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時：2022年1月6日 23時
