デート２ ページ14
______放課後。
校門に足早に向かっていた。
『レオナ！』
校門では先にレオナが待っていた。
私服姿は珍しい。
制服がないと、高校生には見えないくらい大人っぽいなぁ。
あ、そういえば20歳なんだっけか？
レオナ「おう……、似合ってるな、綺麗だ。」
レオナは私の姿を見つけ、足先から頭の先まで私服を見るとそう言った。
『貴方も中々様になってるわよ。』
レオナ「ふっ、当たり前だ。行くぞ。」
『うん…』
私はレオナの横に並んで歩く。
今日はレオナに誘われて、街に遊びに行くことになっていた。
『レオナ…本当に外出届とか要らないの？』
レオナ「ああ…俺が出しておいたから心配すんな。」
『いつの間に…』
人通りがあるところまで出ると、町はとても賑わっていた。
私のいた世界とは少し雰囲気が違って、外国にいるみたいで面白い。
『わぁ……素敵な町ね。』
レオナ「そうか？別に普通だろ。」
『私は初めてなのよ。』
レオナがこちらを見てクスッと笑った。
何よ、子供っぽいとか思ってるのかしら。
女性1「え、ねぇ見てあの人、すごいかっこいい〜！」
女性2「ほんとだ！俳優さんみたい！」
町ばかりに気を取られて全然気が付かなかったけど、歩いているととてもレオナは目立った。
まぁこの顔だししょうがないか。
隣を歩くのは少し気まずい気もしたが、気にしないことにした。
______________________________
__________________
____________
レオナside
男性1「おわ、すげぇ美人居る。」
男性2「モデルかな……となり彼氏？」
「………ﾁｯ、丸聞こえだっつーの。」
チラリと横を見ればショーウィンドウに夢中のA。
「まぁ…こんな容姿じゃ目立つのもしょうがねぇか。」
『？、ん？』
「ほら、組め。」
腕を差し出すと戸惑いながらを腕を絡める。
男性1「うーわ、やっぱ彼氏だったかー！」
男性2「！、今あの獣人こっち見なかった？」
「フンッ、ざまぁねぇな。」
『レオナ？どうしたの？』
「んーん、なんも。」
馬鹿にもわかるように、牽制はしておかないとな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4572人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
full.(プロフ) - Aliceさん» こういう子ほど堕としたくなりますよね、、 (11月26日 19時) (
レス) id: 7da2bf43f2 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - ネージュくん可愛いなぁヘーゼル様より少女漫画してる笑 (11月26日 19時) (レス) @page50 id: 0a79996966 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - 悠さん» ツイステ未履修でも読んでいただけたんですか！？嬉しすぎるんですがはぁ！？ありがとうございます！？！？ (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - あまねさん» え！いやにならないでください笑笑 (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - あーりさん» 大変遅くなり申し訳ないです…(泣泣) (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：full.
| 作者ホームページ：http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時：2022年1月6日 23時
