好奇心旺盛な彼４ ページ20
『目、閉じて。』
フロイド「ん。」
フロイドは素直に目を閉じて、ワクワク顔で待っていた。
期待にはお応えするよ、貴方がもう二度と監督生の所になんて行けないくらいしてあげる。
『……ﾁｭｯ』
フロイド「ん……んん……」
初めはフレンチキスから。
慣れてきたら次第に深くしていく。
フロイド「んぅ……ふｧ……んッ…」
フロイドは私の背中に回した手でぎゅっと抱きしめる。
私はフロイドの耳や頭をくしゃくしゃと撫でた。
フロイド「あぅ……撫でながらされんの……ヤバい……。」
タレ目がちな目がさらにトロンと垂れていく。
『これ好き？』
フロイド「ぅん…」
気持ちよさそうに目を細めていた。
フロイド「んｯ……ふぁ……ね、
グラミーちゃん…」
『なぁに。』
フロイド「俺にキスマ、付けてよ。」
『え、駄目だよ。』
そう言うとムッと拗ねた表情をした。
フロイド「なんで。」
『これただのご褒美でしょ？マーキングなんて…』
フロイド「じゃあ俺今からグラミーちゃんのものになるもん。」
『私は貴方のモノにはならないわよ？』
こう言えば諦めると思ったが、フロイドは私を真っ直ぐに見つめて答えた。
フロイド「……知ってる。それでも欲しい。」
『！』
フロイドが何故私のキスマークを欲しがるか分からなかったが、求められるのは嫌いではない。
『分かった。』
私はプツ、と
フロイドのシャツのボタンを広げた。
そして鎖骨の辺りに唇をよせる。
『ん……ﾁｩ』
フロイド「あっ……」
フロイドの肌に赤くひとつ跡が出来た。
『……はい、ご褒美はここまでね。』
フロイド「………へへ、ありがとぉ。」
『(すごい嬉しそう…)』
フロイド「グラミーちゃんのキスマだぁ〜！」
『そんなにはしゃぐ…？
というかほら、胸元はだけたままよ。』
私は外したボタンを閉じる。
フロイド「グラミーちゃん、俺また頑張ったらご褒美くれる？」
まだ少し赤い頬のまま、コテンと首を傾げた。
『ふふ、そうね。』
フロイド「！、俺もっと頑張る〜。」
フロイドにぎゅっとまた抱きつかれる。
『よしよし。』
いいよ。そのまま堕ちてくればいい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2547人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
only07(プロフ) - すっごく面白くて、夢主ちゃんが恐ろしいくらいです……！ (1月9日 19時) (
レス) @page50 id: 621931103c (このIDを非表示/違反報告)
なゆ - 初めまして、質問なんですがｱｰﾙ18のお話が、フィルターが外れていても出てきません。消してしまったのでしょうか？もし宜しければそのお話のリンクを貼って頂けるとありがたいです。よろしくお願いいたします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (10月11日 9時) (レス) id: 6c72364583 (このIDを非表示/違反報告)
Seturo - 予想以上に面白くて、１話・２話といった感じに、どんどん読んでしまって、時間があっという間に過ぎてしまいました。応援してます！ (2022年10月19日 0時) (レス) @page8 id: c7673ae0d0 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - ＼(^o^)／さん» こちらこそコメントありがとうございます！もっと楽しんで貰えるよう頑張ります〜！ (2022年6月5日 13時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - malia0607ayさん» 返すの遅れてすみません！コメントありがとうございます…！夢主にコテンパンにさせます() (2022年6月5日 13時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：full.
| 作者ホームページ：http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時：2021年1月29日 0時
