好奇心旺盛な彼３ ページ19
フロイド「グラミーちゃん、俺資料出来たぁ。」
『お、はやいねぇ。私もそろそろ終わるよ。』
私とフロイドは、合同考査課題の真っ最中だった。
以外にもフロイドはテキパキとこなしていた。
飲み込みもはやいし、何より暗記力が長けている。
フロイド「んふふ〜、俺とグラミーちゃん、相性バッチリかもね〜。俺こんな課題早く終わったの初めて。」
『ふふ、そうね。クオリティもなかなかだと思う。』
フロイド「ね〜！」
私のデスクに来て頬ずえをつきながら私を見つめている。
『よし、私も終わり。』
フロイド「！、やったぁ。」
出来上がった資料をまとめる。
提出期限はまだまだ先だから…
先生にはまた後でいいか。
フロイド「ね、グラミーちゃん。」
『うん？』
フロイドの方を向くと、彼は椅子に座って私を見上げていた。
フロイド「俺、すーごい頑張ったよ。」
『？、うん。そうね。』
フロイド「えぇ、それだけ〜？」
『あ、もしかしてご褒美が欲しいの？』
フロイド「！、うん！」
私にはやはりしっぽを振る大型犬にしか見えないな。
『何して欲しいの？』
そう聞くとフロイドはグッと私を引き寄せた。
フロイド「俺とチューしてよ。」
『え、』
予想の斜め上を言った返答に思わず固まる。
フロイド「ね、いいでしょ？」
『何で急に、』
フロイド「ジェイドとかアズールばっかりずるいも〜ん。」
急に聞こえたその2人の名前にもこと更に驚く。
『え、アズールとジェイドが言ったの？』
フロイド「ううん〜、でも分かりやすかった。アズールはキスの仕方とか急に検索し出すし、ジェイドにはキスした事ありますかって赤い顔して聞かれるし。
あの2人最近グラミーちゃんにベッタリだったからそうかなって。」
『ふ、ブフッ。』
フロイド「ねぇ笑いすぎ。2人ともマジでキモかったんだよ？」
『ごめ、ふふっ、面白すぎて。』
フロイド「ね〜、だから俺もいいでしょ？グラミーちゃんの超絶テク見せてよ〜。」
『そんなんじゃないから………。
まぁでも良いよ。その代わり腰抜かさないでよね。』
フロイド「やったぁ、じゃもっとこっち来て。」
私は座っているフロイドに引き寄せられ、足の間に固定された。
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only07(プロフ) - すっごく面白くて、夢主ちゃんが恐ろしいくらいです……！ (1月9日 19時) (
レス) @page50 id: 621931103c (このIDを非表示/違反報告)
なゆ - 初めまして、質問なんですがｱｰﾙ18のお話が、フィルターが外れていても出てきません。消してしまったのでしょうか？もし宜しければそのお話のリンクを貼って頂けるとありがたいです。よろしくお願いいたします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (10月11日 9時) (レス) id: 6c72364583 (このIDを非表示/違反報告)
Seturo - 予想以上に面白くて、１話・２話といった感じに、どんどん読んでしまって、時間があっという間に過ぎてしまいました。応援してます！ (2022年10月19日 0時) (レス) @page8 id: c7673ae0d0 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - ＼(^o^)／さん» こちらこそコメントありがとうございます！もっと楽しんで貰えるよう頑張ります〜！ (2022年6月5日 13時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - malia0607ayさん» 返すの遅れてすみません！コメントありがとうございます…！夢主にコテンパンにさせます() (2022年6月5日 13時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：full.
| 作者ホームページ：http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時：2021年1月29日 0時
