ヤンデレに好かれるので媚びへつらって生きる。【ツイステ】

貴方のことが知りたい４ ページ31

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『あの』


ルーク「うん？なんだい？」


『す、すごい気になるんですけど。』



私は図書室で、先程選んだ本を読んでいた。

が、しかし

私の向かいの席にルーク先輩が座って

本を読んでいる私をじーっと観察し続けるのだ。

図書室には2人しか居なかったから、余計視線が気になる。


こんなイケメンに見つめられ続けるとかなんの拷問ですか？？？




ルーク「私のことは気にせず続けてくれ。」



いや出来るかい。



『無理ですよ〜っ！集中出来ません！！』



恥ずかしがる私を見て、ルーク先輩は笑う。



ルーク「あははっ、ごめんね。君があまりにも美しいものだから。」



『もう、大袈裟ですよ。』



ルーク「そんな事ない。」




ルーク先輩はこちらに手を伸ばした。

私の片側の髪の毛を掬うと

私の耳に優しく掛けた。


すこし、擽ったい。



ルーク「うん、やっぱり綺麗だ。」



ルーク先輩から、めちゃくちゃ熱い視線が送られてくる。

思わず視線を落とす。



ルーク「私のモノにしてしまいたいなぁ……。」


『え「あー！Aこんなとこに居た！」



その時、扉を開けてエースが入ってきた。

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