はじめまして ページ41
『ふあ……あ……』
伏黒「起きたかA、おはよ。」
『おはよぉ…』
昨日の夜は恵くんと一緒に寝た。
最近はだんだん私に慣れてきたのか、お兄ちゃんムーブが磨かれてきている。ありがとうございます。
まだお寝ぼけな私とは対照的に、恵くんはもう着替えが終わっていた。
伏黒「ふは……髪の毛すごいことになってるぞ。こっち来い。」
私は恵くんのお膝に乗せられた。
櫛で優しく私の髪をといてくれている。
『んふふ。』
伏黒「嬉しそうだな。」
『うん、Aね、めぐみおにいちゃんにこうしてもらうのだいすきなの。』
伏黒「……………そうか。」
髪の毛が終わると、私の頭を数回撫でた。
伏黒「よし、出来たぞ。着替えてこい。」
『はあい!』
私はそのまま野薔薇ちゃんの元に走る。
『のばらおねーちゃん!おきがえしにきました!』
釘崎「お、来たわね。今日はこの白いふわふわワンピースで天使になるわよ!」
『てんしー?』
釘崎「そうよ、これできっと真希さんたちもメロメロね!」
ん、今なんて?
『ま、まきさん?』
釘崎「そう、私たちの先輩よ。」
『きょう、わたしまきさんにあうの?』
釘崎「あれ……アイツまた説明面倒くさがったわね。
そうよ、もうAも寮の仲間だし、今後高専の人と会うこともあるだろうからって。だから今日はみんなにAを紹介するのよ。」
き、聞いてないよ!!?
まぁ、でもそうか、お世話になる身だし、挨拶とかはしないとだよね。
『ぅ…き、きんちょうする。』
釘崎「あははっ、Aなら大丈夫よ。それにみんな癖は強いけど良い奴だから安心して。」
『うん…!』
釘崎「じゃ、着替えるわよー。」
それから私は野薔薇ちゃんのお手伝いの元、着替えをしてもらい、髪の毛もハーフアップに可愛くしてもらった。
1759人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
どこぞのオタク - うっっっっわ、なんだこの可愛い生物達は......うわぁぁ、可愛い...可愛いよぉ...(語彙力消滅)続き楽しみ... (2023年3月5日 0時) (レス) @page45 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
みかん - かわいすぎです とってもお話面白いです!更新頑張ってください (2022年12月13日 18時) (レス) @page45 id: 6e1da832f0 (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ピーヤの人(プロフ) - やっっっべぇ……もう...かわよ...やっっっっっっべぇぇぇ…………(語彙力も吹き飛んだ) (2022年12月10日 22時) (レス) @page45 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月13日 21時) (レス) @page45 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
巨人になりたい - 学校帰りの癒しだぁ (2022年6月14日 17時) (レス) @page45 id: ab8d186a2f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:full. | 作者ホームページ:http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時:2021年5月11日 22時