参話 ページ4
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「誰だろう?」
「おばばならノックなんてしないで入るはずなんだけどな·····」
「私がでるわね」
私が立ち上がりドアを開ける。
「え、鬼瓦さん?」
するとそこには鬼瓦さんの姿が。
「え、この人が?」
「かわいい人でウィすね〜」
「鬼瓦さんどうしたの?てゆうか何でここに·····」
鬼瓦さんは小さな声で、でもはっきりと一言だけ呟いた。
「たすけて」
と。
「え、それってどういう····」
「こっち」
すると鬼瓦さんは私の手を掴み走り出す。
「え!?姉ちゃん!?」
「ナツメ!」
「どこ行くんだよ!!」
「わ、私にもわからない!····てゆうか意外と鬼瓦さん足速いんだけど!」
私は鬼瓦さんにされるがままになりながらひたすらに走る。
しばらく走り、息がきれてきたというところで鬼瓦さんが止まった。
「ここ」
「ハー、ハー、ここに何が···え?」
私が息をととのえゆっくりと顔をあげるとそこは近くの公園。遊具や木などが並ぶそこそこ大きな公園だ。
でも私が今見えているのは何かに切られ、倒れているブランコ、滑り台などの遊具、そしてたくさんの木。
そしてその真ん中には何か黒いモヤのようなものが斬撃を様々な方向に出しながら暴れている。
「なんだあれ!?」
後ろから声が聞こえ振り向くとそこにはアキノリ、トウマ、ケースケが。
「アキノリ、トウマ、ケースケ!」
「ナツメが心配で追いかけてきたんだ。でもこれって·····」
「も、もしかして妖怪なんじゃ····」
「そう、妖怪」
ビクビクしながらそういったケースケに鬼瓦さんははっきりとそう答えた。
私たちが驚いているなか鬼瓦さんは続ける。
「あれ、このままほっといたら、人、傷つけちゃうかも知れない。私、なんにもできない。だから、あなたに止めてほしい。···その、
妖怪ウォッチで」
鬼瓦さんはそういうと私のことをジッと見つめた。
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ウリエルお嬢様☆☆☆ - wwwwwwwww (2019年1月31日 23時) (レス) id: 2359e5a0b1 (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - 新羅かわゆす!ピーマンで暴走は草 (2018年9月25日 23時) (レス) id: ba188bdcff (このIDを非表示/違反報告)
花音 - はじめまして☆
とても面白かったです(*´∀`)♪
特に鬼瓦ちゃんのキャラが面白かったです♪
しゃべるのが面倒って(笑)(笑)
かまいたちはピーマン嫌いなんですね(笑)
私と同じです(爆)
これからも応援してます(≧∇≦) (2018年9月1日 10時) (携帯から) (レス) id: c2a24ddc02 (このIDを非表示/違反報告)
地炎 美羅(プロフ) - 亜煉さん» ありがとうございます!おにがわらってカッコイイですね! (2018年6月17日 22時) (レス) id: 58dbd0a658 (このIDを非表示/違反報告)
亜煉 - ありがとうございます!読み方は“おにがわら”です!分かりにくくてすいません! (2018年6月17日 22時) (レス) id: 61720e2185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亜煉 | 作成日時:2018年6月17日 21時