(wrwrd)幸せになるために第2期 (ページ48)

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47 青とオレンジの過去1 ページ48

ホリホリ

主人｢よしよし、こんなもんでいいじゃろう。帰ろうかのう。おぉ、待たせたか？帰って飯にしような。今日は、お前の好きな肉にしよう。ちょっと此処で待ってなさい｣

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｢ブーブー｣

｢モーモー｣

主人｢お前たちの肉、少し貰うぞ。これくらいでいいかのう。ありがとうよ。おーい！晩飯じゃ。待ちくたびれたか〜？ほら、沢山くうんじゃ。美味いか？｣

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僕は爺ちゃんと洞窟で生活していた。爺ちゃんとの生活は不自由なく幸せに暮らせた。

主人｢おーい！あたらしい家族を連れてきたぞ！地下で迷い込んだ所を、ワシが助けたんじゃ。ずっと地下暮らしじゃ、寂しいと思ってなぁ。お前の弟として、しっかり面倒見るんじゃぞ｣

弟が増えるらしい。この洞窟に迷い込んでたとこを助けるなんて、やっぱりご主人様はええ人やな！

主人｢どうじゃ、可愛いだろう。これからよろしくのぅ｣

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ut｢……｣

ci｢(お兄ちゃん、だれぇ？)｣

ut｢……｣

ci｢(喋れないのぉ？)｣

ut｢(……ワン)｣

ci｢(あははは！変なお兄ちゃん！)｣

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主人｢今日は、こっちの方に掘り進むかのぅ。なんじゃ？はしゃいどるのぅ！溶岩に落ちるんじゃないぞ？アニキが面倒見てくれるから、大丈夫じゃな！｣

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主人｢暗いのぅ〜、おお！ダイヤじゃ！お前たち！ダイヤ発見じゃ！歳をとっても、ダイヤを見つけた時は嬉しいもんじゃのう！今日はお祝いじゃ！｣

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主人｢待つんじゃ、今道を綺麗にしてやるからの。これでいいじゃろう。ほらチビ助、こっちじゃ。ヒ、ヒヤヒヤするのう…｣

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主人｢溶岩ばかりで、危ないのう。こ、こら！もっと足元に気をつけるんじゃ！寿命が縮むわい…｣

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主人｢チビ助！どこじゃー!?あぁ、チビ助が居らんのじゃ…お前、見なかったか？洞窟は迷うから、離れるなと言っておいたのにのう…チビ助！どこじゃー!?ん？こっちから声が……チビ助!!心配してたんじゃぞ！頼むから、ワシから離れんでくれ……｣

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主人｢なんじゃ？ネズミか、驚かせおって。うむ、引き返すか…おお？チビ助、でかくなったのう！わははは！もうチビ助じゃないか！｣

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主人｢よし、やるんじゃ！いいぞ！そこじゃ！上手いぞ、今日は焼肉じゃ！｣