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のあ「ダイヤツール1式ありがとね！」
会長「のあたんのためだべ、惜しくないべよ〜」
のあ「ずっと付きまとってたお前もこれでお別れだね！好きなところへ行き、好きに生きな!!よーし、出港準備完了！んじゃ会長、報酬の用意よろしくね！」
会長「気をつけて行くでよ〜」
のあ「だいじょぶだってーの！じゃあね〜!!」
にゃー、にゃー
のあ「ん？ま、まさか…こら猫！ついてきちゃダメだってば！お前の泳ぎじゃ絶対ついて来れないから、いい加減諦めろって！もお〜！勝手にすればいいよ！おいてくからね〜」
────────
のあ「ん？え、ちょ!?痛っ!!ちょっと！バカ猫！あんたまたそうやって…！あ！こら！スケルトンめ！動物はいじめちゃダメだって教わらなかったの!?あんたもいい加減学習しなよ！攻撃されたでしょ？お肉食べて体力回復しときな…痛い！何!?ええええ！蜘蛛とクリーパーもいるじゃん！もう、これだから夜の陸上は嫌いなのよー！痛！頭きたぁー!!ほら猫！肉食べろ！よしよし…え、ぎゃぁぁぁ！ク、クリーパーめ…お前、今の爆発、あ！…このﾀﾋにぞこない！動物はいじめちゃダメだって、さっき言ったばっかでしょー！」
のあ「この水流があるからこのアホ猫が抜け出せなくなってるんだ。このっ…！大丈夫か!?ほら、食え食え！ここを土で埋めて…全くもう…これで全部倒したよね？さ、早く陸から離れよう。船船！船はどこいった!?うわなんかめっちゃ遠くまで流されてる…痛っ！あああー！またかよー！ほっとけってば！キリがないんだから！こらー！猫をいじめんなー！いじめっ子はこうしてやるー！うおおぉ！ぐはっ！」
─────────
のあ「はぁ…全ロスとか…まじ笑えないんだけど…唯一の手がかりであるメモも無くしちゃったし…帰り道さえわかんないし…マジでどうしよう…」
ザー
のあ「はは…しまいにゃ雨ですか…泣きっ面に蜂とはまさにこの事だね…おまけに雷かよ。あーあ…ほんと最悪」
??「にゃーにゃー、にゃー！にゃーん！」
のあ「もう！なんなの!?さっきからにゃーにゃーうるさい！だいたいねぇ、あんたが馬鹿みたいに敵に突っ込んでいくからあたしまで巻き添えくらってんだからね!?善い事してるつもりでも、こっちは大迷惑だっつうの!!もうついてこないで！正直、足でまといなの！これだから猫は嫌いなのよ…絶対ついて来ないでよ！」
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作者名：さきねこ x他1人 | 作成日時：2022年12月6日 14時
