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shp｢前に言ってくれましたよね｣
のあ｢ん？｣
shp｢守ってくれる…って｣
のあ｢うん｣
shp｢俺も守られてばかりじゃなく何か、ご主人様の力になりたいんです｣
のあ｢ショッピ…｣
shp｢ご主人様は、俺たちを守ってくれる。俺たちはご主人様をお守りする。そういう関係って素敵やと思うんです｣
のあ｢うん、そうだね。あたしは皆のこと、命をかけて守る｣
shp｢ご主人様。俺の…俺達のご主人様が、ご主人様で良かったです｣
のあ｢あたしも、みんなが居てくれて嬉しいよ｣
shp｢当たり前じゃないですか｣
のあ｢うん｣
shp｢だって俺達…｣
のあ｢うん｣
shp｢家族です！｣
のあ｢家族だよね！｣
バサバサ
のあ｢な、何!?ショッピ！下がって！｣
shp｢こ、この馬はあの時の…！｣
のあ｢エール…だっけ？何しに来たの！あんた帝国軍の馬でしょ！｣
shp｢ご主人様、鞍に手紙のような物が挟んであります｣
のあ｢…ほんとだ！｣
shp｢読んでみましょう｣
のあ｢う、うん｣
rbr｢なんの手紙や？｣
のあ｢前来た帝国軍のシストってやつから｣
shp｢どんな内容ですか？｣
のあ｢招待状みたい｣
ci｢罠かも知れませんね｣
shp｢どうするんですか、ご主人様？｣
のあ｢どうするって、お姉ちゃんを見つける手がかりが欲しかったところよ！｣
shp｢…行くんですね｣
のあ｢罠だろーがなんだろーが、何がきたって、あたしがみんなを守るんだから！｣
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作者名：さきねこ x他1人 | 作成日時：2022年12月6日 14時
