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shp「ご主人様、流石に急すぎますよ。ちゃんとしっかり順序をたどって説明しないと行けませんよ」
のあ「あ、確かに！ん〜…帝国軍って言うのに捕まるかもしれないの。それでロボロの話だと恐ろしい事されたって言ってて。だから君も危ないからさ、あたし達と一緒に居ない？そしたらあたしが守ってあげられるからさ！」
??「ですが…私が居なくても皆さんは寂しくないでしょう？」
os「どういう事？」
??「私が居なくても皆さんは楽しそうですし…無理に私を仲間に入れなくても良いのでは無いかと思ってしまって…」
のあ「そんな事ないよ！確かにいま寂しくないよ！それにね、仲間が増えたら増えた分だけ寂しく無くなって、幸せになるの！だから大丈夫だよ！」
shp「ご主人様の言う通りですね。あんたがおっても迷惑はかかりませんよ」
??「私は役に立つのでしょうか…？」
のあ「あたしのそばに居るだけで役に立つから大丈夫だよ！」
??「そうですか…分かりました。その、私もお供させてもらっても宜しいでしょうか？」
のあ「もちろんだよ！」
───────
rbr「旅中に名前が無いと不便やな〜」
??「す、すいません…」
os「謝らなくてもいいめぅ！」
shp「そうですね、元々俺達も名前は無かったので」
のあ「蝶々…あれ？蝶々が出てくる本があったような…？名前名前…なんだっけ…？えーっと…(ボソッ)あ！」
rbr「うわあ！ど、どうしたんやご主人様!!」
のあ「エーミール！」
shp「え？」
のあ「エーミールだよ！君の名前！」
??「わ、私ですか!?…エーミール、いい名前ですね！」
のあ「本に出てくる人の名前なんだけどその人も蝶々と関係してるの！だから君にピッタリだなって！」
??「蝶々…ありがとうございます！」
────────
のあ「ただいま、川沿いに歩いてまーす！あ、大きい滝！すごーい！」
em「これは圧巻ですね」
のあ「この滝登りたい！」
shp「鯉っすか？」
のあ「水の中を登るんじゃないし！行っくぞー！」
────────
のあ「あ〜楽しかった〜。次はどっちに行こうかな」
shp「かなり広い島なのでしょうかね？」
のあ「ここって島なの？」
shp「分かりませんが…」
のあ「ん？な、なにあれ…」
のあ「雪…だるま？」
rbr「頭がカボチャや…」
のあ「て、敵じゃ無い…よね？ち、近くに行っても大丈夫かな？」
shp「気をつけてくださいご主人様」
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作者名：さきねこ x他1人 | 作成日時：2022年12月6日 14時
