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のあ「ほらショッピ、サトウキビ採ってきたから砂糖いっぱい食べて！」
shp「ありがとうございます、ご主人様」
のあ「どお？」
shp「はい、美味しいです」
のあ「良かったぁ〜！ロボロにも砂糖。はいどうぞ！」
rbr「わざわざありがとうな。美味いわ！」
のあ「君にもあげるよ！」
??「ありがとうめぅ！」
のあ「一時はどうなるかと思ったけど、何とか元気になってくれてほんと良かったよ」
shp「あの、ご主人様」
のあ「ん？」
shp「帰りが遅かったのと、そこにいる俺と同じ人と、その後ろにいる人と何か関係があるんですか？」
のあ「へ？(チラ)い、いつの間に!?」
si「愛猫が元気になったようで何よりですね」
のあ「そういえば、一応言っとく…あ、ありがとね…送ってくれて」
si「そうそう、その素直さが貴方には必要なのですよ」
shp「ご主人様、この人は…？」
のあ「あ、うん。ちょっと道迷っちゃってさ」
shp「迷子になったんですか？」
のあ「ちょっとだよちょっと！」
shp「ちょっとってなんですかwちゃんと計画的にっs」
rbr「お、おお！ショッピくん！待って！ご主人様は俺達のために行ってくれたんや」
shp「ゔっ…こ、今回煽りません…ありがとうございました」
のあ「う、うん(ロボロフォローあざっす！)」
────────
si「悪いね、送ってきただけなのに、こんなもてなされちゃって」
のあ「じゃあ今すぐ帰って」
rbr「ご主人様、あかんよ！助けてくれた人にはお礼せな！」
のあ「でもロボロ、こいつ帝国軍の人間なんだよ？」
rbr「え…？けど、俺この人知らんよ」
shp「シストさん、もう少しでお茶入るんで」
si「嗚呼、貴方はなんて幸な者なんだろう」
のあ「え？」
si「こんな優しい猫達に囲まれて、家に帰れば暖かい食べ物に、ベッド…こんな心安らぐ空間があったなんて」
のあ「頭大丈夫かこいつ」
si「私の育った国では、人も物も全てが冷めきっていた…毎日が孤独だった…だからこそ！人の心の暖かさが何より身に染みたんだ…」
のあ「はぁ…」
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作者名：さきねこ x他1人 | 作成日時：2022年12月6日 14時
