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のあ「ほい！ん？だ、誰？」
shp「俺と似てる犬耳…っすかね？」
のあ「ほ、他のも見てみよっか。ここら辺でいいかな？ほいっ。あ、また同じ子だ。タイトル『シマロン』？豚のピンバッジがついてる。どういう事??」
??「名前なんかな？」
のあ「シマって名前の子かな？別のも見てみよう。ほいさ。ま、またこの子!?」
shp「タイトル『鮭とコネシマ』…？お姉様と何か関係あるんですかね？」
のあ「わかんない…残り2枚か。うーん、ここら辺にほい！あ！ん？お姉…ちゃん？」
??「見切れとんな」
shp「その人ですか？」
のあ「うん、白黒で分かりにくいけど、この服にこの髪型…お姉ちゃんだ！」
shp「やっぱあの廃墟は前にお姉様が、そのコネシマさんという人と住んでいた家のようですね」
のあ「ほい！」
??「『コネシマとbird』」
のあ「コネシマの写真ばっかじゃん！」
shp「仲良かったんでしょうね…」
のあ「あのショタ！」
shp「ご主人様、よく見てください。」
のあ「ん？」
shp「このコネシマと言う人物、犬耳に尻尾まであります」
のあ「ほんとだ」
shp「種族が違うだけで俺と同じっすよ！」
のあ「じゃあお姉ちゃんもあたしと同じように…？同じケモ耳の2人と、このコネシマって子。何か関係があるのかな？」
shp「…そういえば、帝国軍がどうのとか言ってなかったでしたっけ？」
??「帝国軍は怖いで…」
のあ「どんな奴なの？」
??「俺、さらわれたんよ」
のあ「なんの目的でさらったのか、分かる？」
??「分からん…でも俺、恐ろしいの見たんよ…」
shp「なんですか…？」
??「恐ろしかったで…」
のあ「何を見たの!?」
??「……あれ？」
shp「どうしたんですか？」
??「なんでやろ…思い出せへん…思い出そうとすると頭が、痛なる…」
のあ「だ、大丈夫？」
??「な、名前も…さらわれる前の記憶も…」
のあ「無理に思い出そうとしなくてもいいよ。ごめんね」
??「ごめんな…」
shp「気にすること無いっすよ。その帝国軍と、お姉様が失踪したのと何か関係があるかもしれないですね」
のあ「うん」
shp「まだ手がかりが少なすぎますし、家も建ったばっかりで、身の回りの準備をしてから、探索していきましょう」
のあ「うん、そうだね」
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作者名：さきねこ x他1人 | 作成日時：2022年12月6日 14時
