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のあ「なーんだ、やっぱ結構近くにいたんじゃーん。着いた着いた。おーい、お姉ちゃーん。いるー？なに…これ…何か…半壊してない？蜘蛛の巣だらけだし…」
shp「お姉様は、無事なんですかね？」
のあ「……。お姉ちゃん…？いる…の？」
のあ「…え？だ、誰？」
??「あんさんは、誰や？」
のあ「えっ……と、あたしはのあ」
??「帝国軍の人とちゃう…？」
のあ「帝国軍？違うけど…」
??「あぁ、良かったわ…沢山走ったわ…疲れとるんや…。」
のあ「だ、大丈夫？」
??「ここはあんさんの家なんか？」
のあ「あ、そういえば、てっきりお姉ちゃんの家かと思ったけど…」
??「誰もおらんかったから此処で休んどったんやけど」
のあ「じゃあここは、一体誰の家なんだろ？見た感じ、既に廃墟みたいだけど…」
shp「ご主人様、色々調べてみましょう。お姉様に繋がる手がかりが、何かあるかもしれません」
のあ「う、うん、そうだね。チェストがあるな。お、なんか色々入ってる。ん？なんだこれ？何かの手がかりかもしれない！この本、見ちゃおーっと！『樫の木の半ブロック』？どう言う意味だろ。ん？あ、まだページが続いてる。んん？何も書いてないじゃん！お？『その下』？半ブロックの下に、何かあるってことかな？半ブロック、半ブロック…あ、もしかしてこれか？えい！お？かまどだ！え？カメラ？なんでかまどの中にカメラが…？とりあえず見てみるか」
のあ「あ、フィルム入ってる。５枚撮ってあるね。持って帰って現像してみたら、何かわかるかも！」
shp「何かのヒントかもしれないっすね！」
のあ「うん！戻ろう！君もあたしの家で休むといいよ！」
??「ありがとうな」
────────
のあ「よし！現像完了！おーい！写真出来たよー！」
shp「さっそく見てみましょうか」
??「何が写ってるんや…？」
のあ「じゃあ、ここに貼ってみるね。ほい！ん？」
shp「…これは？」
??「あ〜…」
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作者名：さきねこ x他1人 | 作成日時：2022年12月6日 14時
