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沖田「ん」


A『え?』



総悟に高そうな箱を渡された


A『なにこれ』


沖田「中、見てみろよ」



え、ゴキブリとか毛虫とか入ってたらどうしよう


総悟のことだ、少しのいたずらでも驚かないぞ!


A『…よし』


私はそっと箱を開けた



A『え?えぇ!?』



中に入ってたのはメロンパン


A『これ、あれじゃん。前総悟が万事屋の旦那に頼んでたやつ』



沖田「そうだけど?感謝しろよ?」



A『…うん』


まさかくれるとは思わなかった


書類とか書いてる横で美味しそうに1人で食べるのかと思ってた



A『…ありがと』


これは総悟に感謝だ


ーーー



沖田「あれ、食わねぇの?」



A『なんか総悟がプレゼントしてくれたの食べるの勿体なくて…と言うとでも思ったか?普通に今は気分じゃないだけ』


正直に言うと本当の理由は前者だ


照れくさいから言わないだけ


沖田「そうですかィ」


総悟は興味無さそうに返事をした



A『万事屋の旦那にお礼言わなきゃ』


沖田「なんか数時間ならんだとか言ってやしたぜ」

A『うっわ流石、そんな仕事旦那みたいな暇人じゃなきゃ出来ないわ』


絶対にそんな仕事私ならごめんだね


A『…とりあえずありがと、私仕事あるから部屋戻る』



沖田「Aが感謝の言葉言うのは新鮮ですねィ」


A『うるさい』


総悟は一言余計だ

ーーー

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作者名:みるくてぃー | 作成日時:2017年10月10日 16時

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