【神威】夜に愛された少女4【銀魂】 (ページ39)

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A『慎重にお願いします』

「はい」

A『絶対死なせないで届けてくださいね』

「はい」

A『殺したらあなたを斬「おら、行くぞ」

なんとかここから猫ちゃんを江戸へ郵送してらえますように…！！！

A『さてと…帰りますか』

阿伏兎「ったく…団長は仕事で居ねぇからって何で…」

A『いやぁ、ごめんなさい』

って、本当は私だって神威と行きたかったんだけどなぁ

A『あれ？』

不審な動きをしている男がいた

何だろ…怪しい

A『なんかあの人怪しくないですか？』

阿伏兎「あぁ？そうか？」

A『なんというか…お巡りさんの勘というか…』

阿伏兎「…帰るぞ」

A『様子見だけですから！』

私は阿伏兎さんから離れ男を追った

阿伏兎「あのすっとこどっこいが…」

ーーー

A『あの…何かありましたか？大丈夫ですか？』

親しげに話しかけてみよう

なんとかなる気がするからね

男「…お姉さん、ちょっと手伝ってもらえませんか？」

お、何をだ？

悪になって手伝うフリをしよう

潜入捜査的な…

ってもう私お巡りさんじゃないのに

A『いいですよ？何をすればいいですか？』

男「俺、攘夷志士っていうやつなんだけどね、真選組って奴がうざくてさぁ」

A『…はいはい』

男「このバックの中爆弾入ってんだけどな？今から江戸行って真選組のいる屯所に仕掛けて、皆殺しにしてくんねぇか？」

A『殺せばいいんですか？』

簡単じゃん

ーーー