169 ページ20
A『どこで!?早く連れてって!』
「あっち!」
少年は裏地路を指さした
私は少年が指さした方へ傘をさし刀を持ち全速力で走った
ーーー
A『どこ!?』
裏地路には誰も居ない
もう連れ去られてしまったのだろうか
いや、今からでも遅くない…はやく探そう…
そう言えば…なんで…
A『あの少年達…私の事知って…』
私はそこまで有名ではない…
「雷竜A…」
A『ぁ…っ!?』
後ろから声がしたと思ったらいきなり首に針をさされた
「ただの注射だ。安心しろ、命に関わることは無い」
さっきの少年とは違う男が話しかけてきた
A『なに…』
コイツら私を騙したな
私は刀に手をかけた
「無駄な抵抗はやめたほうがいい…」
A『…何するつもり?』
「これ…わかるか?」
男なにかのボタンを取り出した
こんなんじゃわからねぇよ…
「真選組一番隊A…真選組の屯所に爆弾を仕掛けておいた…」
A『は…?』
つまりそのボタンは…
「俺がことボタンを押せばお前の仲間は全滅だ」
A『…』
私は刀から手を離した
ーーー
56人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みるくてぃー | 作成日時:2017年9月17日 21時