【神威】夜に愛された少女3【銀魂】 (ページ10)

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グイッ…

立ち上がった瞬間誰かに引っ張られた

A『え』

神威「は？」

一瞬何が起こったのか理解出来なかった

昴「…」

さっきまで神威の後ろにいたはずなのにいつの間にか私は昴くんの腕の中にいた

昴くんは神威にめちゃくちゃドヤ顔をしている

A『ちょ…離して…』

そう言うと抱きしめる力はさらに強くなっていった

神威【ねぇ】

後ろから神威の声がした

あれ？さっきまで目の前にいたよね？

と考えていると

ﾄﾞｫｫｫｫｫﾝ！！！！！

という音と同時に体がフワッと浮いた

A『うわっ！』

神威「あのさぁ？」

私は神威にお姫様抱っこされていた

A『あれ、さっきまで昴くんの所にいたよね？私？』

神威「アイツならもう死んでるって」

昴くんがいた方を見ると血まみれの壁と床が広がっていた

A『やりすぎじゃない？』

神威「腹たったから」

A『あー神威怒ってるー』

神威「普通怒るでしょ」

人を殺したあととは思えない会話をしながらドアの無い自分の部屋へ戻った。