【神威】夜に愛された少女3【銀魂】 (ページ11)

今日:11 hit、昨日:1 hit、合計:59,297 hit

109 ページ11

阿伏兎「ったく…なにやってんだ」

A『いや、この子ヤンデレで』

阿伏兎「関係ねぇだろ」

A『いやありますよ。神威が今怒ってるのもそのせいです』

阿伏兎「団長機嫌悪いのか！？面倒なことしやがって…」

A『怒るなら私じゃなくてここで死んでる人に言ってください』

いやほんとに私悪くないし

阿伏兎「ったく…仕事で疲れてからこれか…」

ぶつぶつ言いつつ阿伏兎さんは死体を持っていった。

ーー

A『怒らないで？ね？』

神威「…」

神威はムスッとしたまま黙っている

A『ほら私は神威のこと大好きだからね？』

神威「じゃあなんで抱きつかれてるのさ？」

A『いや抱きつかれたくて抱きつかれたわけじゃ…』

あ、これ神威ヤキモチ妬いてるのでは？

A『ほら？ね？』

私は神威に自分から抱きついた

神威「！」

流石か神威もこれにもびっくりしたみたいだ

A『だから怒らないで？』

神威「まったく…」

神威は呆れたような顔をして立ち上がった

神威「…もう俺寝る。」

A『あ、うん』

機嫌は若干良くなったみたいだ

というか私も寝たいんだけどさ

A『私の部屋ドア無いんだけど。寝れないんだけど。』

神威「来れば？」

その言葉が出るとは予想してなかった

A『いく！』

私は立ち上がり2人で神威の部屋に向かった

ーーー