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4.無い ページ6

貴方side



貴「しのぶお姉ちゃんおかえりー!!」


鬼殺隊最終試練の藤襲山から帰ってきたしのぶお姉ちゃん


多少の傷はあるけど、無事に帰ってきてくれて良かった




しのぶ「A来てくれたの。私が生きて帰って来れるなんて分からないのに」


貴「生きて帰って来るって思ってた!!だってあんなに鍛錬してたんだもの!」




しのぶはフフっと笑って



し「ありがとう」

カナエ「しのぶー!お帰り」

カナヲ「...お帰り.....な...さい」




その日はしのぶお姉ちゃんとずっと一緒にいた


貴「ねえお姉ちゃん」

し「なに?」



貴「私も...鬼殺隊になれるかな」

し「...」



し「それは.....自分で答えを出すものよ」





しのぶお姉ちゃんの言葉に何も言い返せなかった


お姉ちゃんが帰ってこれたのも当たり前じゃない
何人もあの試練で亡くなっている。

それがお姉ちゃんの可能性だって絶対にないとは言えなかった





私の大切な人達が明日も生きてるなんて保証はどこにも無い。

5.産屋敷邸→←3.冨岡義勇



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作者名:歌姫 | 作成日時:2019年7月25日 0時

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