ストーカー撃退【坂田銀時】

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次の日の朝________


家のポスト前にいると「よお」と声がしその方を見た。


そこにはまだ朝で眠そうな坂田さんがいた。


その奥にはもちろんそいつはいる。


「あーあー随分派手な脅迫文だこった」


と赤い字で 桜田Aし ね という字で埋め尽くされている手紙を見て笑う


最近は洗濯物を干していたのにその、干していたはずの下着もなくなってしまう。


そいつのせいなのは分かっていたがそろそろ下着を買い直そうと思っていたからゴミを減らしてくれてありがとうとポジティブに捉えることにした。


坂田さんは昨日私を家まで送ってくれて、今日も迎えに来るよ。と。


依頼だし300万かかっているから当たり前なのかもしれないけど申し訳ないなと思ってしまう。


「今日はどこ行く？」


そう聞いてくる坂田さん。「どこでもついてくよ」と後から目を逸らして付け足した坂田さん。実はツンデレなのかもしれないと思うとおかしくなって自然と笑みが零れた。


『お買い物行きたいです』


そう言うと、坂田さんは目を見開いて一瞬驚いた顔をして分かったじゃあ行こっかと言ってくれた。

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