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『________それでねぇ?Aねぇ?びっくりして落としちゃったのっ!あははっ』
あれから10分。
止まることなくAは話し続けた。
学生の時の楽しかった話、家族の話。沢山してくれた。
いつもは自分から自分のことはあまり話さない。
それに楽しそうに話すAがとても可愛らしくて俺自身も楽しかった。
あれから家に着き、鍵はどこ?と尋ねる。
『んーとねぇ…あっれぇ?どっか置いてっちゃったぁ!あははっ』
と鞄をあさりながら言うA。
「は。まじかよ」
とAの鞄を見る。
「あるじゃねぇかよ」
と鍵を見つけ言うと『あったぁ!』と言うA。
可愛すぎんだろ…なんて思ってしまう。
それはAのせいだからな。可愛いとか思うのは俺悪くないからな
なんて変な理屈を並べてドアを開ける。
フラフラしながら入っていくAを見て危ないと思った。
『ベットまで連れてって?』
と靴を脱いだAは腕を広げ言う。
もうしらね。銀さん悪くないから!どうなっても知らないから!
と内心焦りながらドアの鍵を閉め抱っこしベットまで連れていく。
ベットに寝かすとうとうとし始めた。
「じゃあ俺もう行くかんな?」
と言い部屋を出ようとした。
すると服の袖を掴みAが言った。
『一緒に寝てくれないの??』
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紅狼 - え、嘘終わり?、うそぉぉぉぉおぁぉぉぉ!!!! (1月6日 8時) (レス) @page26 id: c1d0e4500e (このIDを非表示/違反報告)
みづき(プロフ) - え?終わりですか?続き気になりますぅぅぅぅぅぅ!!! (2019年9月24日 18時) (レス) id: 05a7ae8b8e (このIDを非表示/違反報告)
るあ。(プロフ) - 続きがきになるぅぅぅうううう!!!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年5月16日 18時) (レス) id: ef18dc2e9e (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - とっても、面白いです!続けて欲しいです! (2019年5月6日 10時) (レス) id: 0549354a1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海蘭 | 作成日時:2019年2月24日 1時