ストーカー撃退【坂田銀時】

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あれから1週間________


変わらず送り迎えをしてくれる。そしてそいつから接触してくることも無くなってきた。


変わったことといえば、坂田さんから銀ちゃんと呼ぶようになり、AちゃんからAと呼ばれるようになり、お互いタメ口になったということだ。


前よりは本当に仲良くなったと思う。毎日一緒に居るからかお互いのことを知るのはそう時間がかからなかった。


そして、もう1つ変わったことは、


「あら、旦那とAちゃん今日もデートか〜？」


「まあ美男美女で羨ましいこと」


銀ちゃんの人脈が良すぎるのか、一緒に歩くだけで街に沢山の知り合いが出来た。


そして、徐々にストーカーの事を明かすと皆してそいつを睨んで私に近づかないようにしてくれた。


それにムカついたのか知らないけど、脅迫文の次に銀ちゃんと一緒にいる時の写真、部屋の中で私が着替えてる時の写真が一緒にポストに入るようになっていた。


最初銀ちゃんに見られた時は恥ずかしかったけど毎日毎日こんなんだからもう慣れた。


本体じゃなくて写真だし別に本体見られなかったらいいし〜？みたいな変な理屈を並べた。


着替えてる時の写真をみて銀ちゃんは


「え。これ欲しいねぇ部屋に飾っていい？」


なんて冗談を言ってくる。


だーめなんて言うとですよねーと写真や手紙をビリビリに破いて捨てていた。

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